1×1

『1×1 ONE-BY-ONE』（ワン・バイ・ワン）は、1997年4月から1998年3月にかけて、毎日放送（MBS）の制作により、TBS系列（一部地域を除く）で放送されていたトーク番組です。

番組概要

この番組は、毎回一人の芸能人が、その時最も会いたい人物（芸能人、著名人など）をゲストに迎え、対談を行うという形式で放送されていました。特徴的なのは、司会者を置かず、フリートーク形式で対談が進められる点です。これにより、ゲスト同士のリラックスした雰囲気や、より本音に近いトークが引き出されることが期待されました。また、番組は全編オールVTRで制作され、ステレオ放送が行われていました。

記念すべき第1回の放送では、有森裕子さんと平尾誠二さんという、スポーツ界の著名な二人が対談しました。

対談出演者

番組では、様々なジャンルから豪華なゲストが登場し、興味深い対談が繰り広げられました。

立川談志 × 山本晋也

ナレーター・提供読み

番組のナレーションと提供読みは、以下の声優が担当していました。

前期：佐藤佑暉
後期：ボンバー森尾

テーマ音楽

番組のテーマ音楽は、ギタリストのCharが担当していました。

スポンサー

[スポンサー]]は、アサヒビール（2'00"、筆頭スポンサー）と[[SUBARU]（1'00"）の2社でした。提供読みは、ナレーションを担当した声優が行っていました。

この番組以降、現在も放送されている『情熱大陸』まで、この2社がスポンサーを務めるという体制が続いています。

番組の意義

『1×1 ONE-BY-ONE』は、司会者を介さないフリートークという形式を通じて、ゲストの自然な表情や言葉を引き出すことに成功した番組と言えるでしょう。また、豪華なゲストの組み合わせや、全編VTR、ステレオ放送といった制作面でのこだわりも、番組の魅力を高める要素となっていました。短い期間での放送ではありましたが、その斬新な試みは、後のトーク番組に影響を与えたと考えられます。

関連情報

タイムズスクエア：後期のオープニング映像に登場した場所です。
* 僕らの音楽 -OUR MUSIC-：フジテレビで制作されていた音楽番組で、会いたい人と対談するというスタイルで放送されていました。

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