18KIN

18KIN（じゅうはちきん）について

18KINは1997年に結成された日本のお笑いコンビで、かつてはワタナベエンターテインメントに所属していました。活動期間中、魅力的なキャラクターと独特のネタで多くのファンを惹きつけましたが、2008年に活動を休止しました。メンバーは大滝裕一と今泉稔の2人で構成されており、それぞれ異なるスタイルで活躍しました。

メンバーのプロフィール

大滝 裕一 (おおたき ゆういち)

1973年10月19日生まれ、東京都青梅市出身。大滝はコンビ内でボケを担当しており、特に利き酒の腕前が光ります。活動休止後はハロープロジェクトの舞台構成作家として活躍し、また元アクシャンの安井順平と共に「タキヤス」という漫才コンビを結成しました。このコンビで2008年のM-1グランプリにも出場しています。

今泉 稔 (いまいずみ みのる)

1973年10月15日生まれ、東京都府中市出身。今泉はツッコミを担当し、三味線の名手でもあります。彼は「工藤詩摩菊」という名取の別名を持ち、カードゲームも得意としています。「ネンチャクパンチ」というコンビを経て18KINを結成しました。活動休止後は「18KIN今泉」としてピン芸人として活動し、数々のネタを披露。「酒の力を借りて、一度言ってみたかったカッコいいセリフ」というテーマが評価されています。

18KINの結成とキャリア

18KINは、幼稚園からの幼馴染で結成され、コンビ名には「18禁」という意味と「将来18金のようになりたい」という夢が込められています。二人は共に欽ちゃん劇団で活動しており、その経験を活かして多くのバラエティ番組に出演しました。特に『爆笑オンエアバトル』では常連として、27回の挑戦を行い、2003年度から2年連続でチャンピオン大会に進出しています。

主な活動

コンビは数多くの番組に出演しており、特に『爆笑オンエアバトル』では17勝を上げ、最高ポイントは513KBという好成績を残しました。また、『エンタの神様』や『完売劇場』などの人気番組でも存在感を表しました。特に2004年1月1日の『初詣!爆笑ヒットパレード』に出演した際のコンビのキャッチコピーは「笑いの新鉱脈」として知られました。

2008年に活動を休止した後も、メンバーはそれぞれの別の道で成功を収めました。大滝は後に舞台構成作家として、今泉はピン芸人としての活動を続け、2018年には新たなユニット「うまいずみ。」を結成して、さらなる活躍をしています。

まとめ

18KINの活動は多くの人々に笑いを提供し、その独自のスタイルはファンに愛されました。現在でも、彼らが歩んできた道や作品は、多くの支持を受け続けています。これからの活動にも期待が寄せられ、今後の彼らの動向が楽しみです。

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