1949年の宝塚歌劇公演一覧

1949年 宝塚歌劇公演一覧

1949年は宝塚歌劇団にとって、数多くの新作公演が行われた年でした。本稿では、その公演の詳細を組ごとに分かりやすくまとめます。

宝塚大劇場での公演

雪組

• - 1月1日 - 1月24日

- 『花子』 （作: 水田茂）
- 『ハムレット』 （作: 堀正旗）

月組

• - 1月1日 - 1月9日

- 『二人袴』 （作: 錢谷信昭）
- 『レインボーの歌』 （作: 内海重典）

花組

• - 1月26日 - 2月16日

- 『ハムレット』 （作: 堀正旗）
- 『ブギウギ巴里』 （作・演出: 内海重典）

星組

• - 2月18日 - 3月9日

- 『籠女』 （作: 吉井敏子、振付: 錢谷信昭）
- 『ロマンス・パリ』 （作: 内海重典）

月組

• - 3月11日 - 3月30日

- 『重の井』 （作: 小野晴通）
- 『ロマンス・パリ』 （作: 内海重典）

雪組

• - 4月1日 - 4月20日

- 『王昭君』 （作: 香村菊雄）
- 『春のをどり』 （作: 水田茂）

月組

• - 4月22日 - 5月9日

- 『アレキサンドリアの舞姫』 （作: 小西松茂、演出: 堀正旗）
- 『春のをどり』 （作: 水田茂）

花組

• - 5月11日 - 5月30日

- 『ワンダフル・ハリディ』 （作: ウィッティ、演出: 内村禄哉）
- 『想ひ出の薔薇』 （作: 小西松茂、改修・演出: 内海重典）

星組

• - 6月1日 - 6月20日

- 『高山右近』 （作: 香村菊雄）
- 『想ひ出の薔薇』 （作: 小西松茂、改修・演出: 内海重典）

雪組

• - 6月22日 - 7月13日

- 『高山右近』 （作: 香村菊雄）
- 『懐かしのアリゾナ』 （作: 高崎邦祐）

花組

• - 7月16日 - 8月8日

- 『カルメン』 （翻訳: 小西松茂、演出: 堀正旗）
- 『懐かしのアリゾナ』 （作: 高崎邦祐）

星組

• - 8月10日 - 8月30日

- 『三人片輪』 （作: 錢谷信昭）
- 『東京・ニュウヨーク』 （作: 康本晋史）

月組

• - 9月1日 - 9月29日

- 『リオでの結婚』 （作: 高木史朗）
- 『東京・ニュウヨーク』 （作: 康本晋史）

雪組

• - 10月1日 - 10月30日

- 『鏡獅子』 （作: 水田茂）
- 『ウインナ・ワルツ』 （作: 高木史朗）

花組

• - 11月1日 - 11月29日

- 『雨月物語』 （作: 小野晴通）
- 『プリズム・パレード』 （作: 内海重典）

星組

• - 12月1日 - 12月28日

- 『夢殿』 （作: 小野晴通）
- 『スヰート・シルヴィ』 （作: 内村禄哉）

東京での公演

月組

• - 1月20日 - 2月14日

- 『香妃』 （作: 香村菊雄）
- 『レインボーの歌』 （作: 内海重典）

花組

• - 3月19日 - 4月4日

- 『田舎源氏』 （作: 小野晴通）
- 『ブギウギ巴里』 （作・演出: 内海重典）

星組

• - 4月20日 - 5月9日

- 『娘道成寺』 （作: 水田茂）
- 『ロマンス・ド・パリ』 （作: 内海重典）

月組

• - 7月19日 - 8月3日

- 『暁の歌』 （作: 小西松茂）
- 『アロハ・オエ』 （作: 内村禄哉）

星組

• - 9月10日 - 9月29日

- 『高山右近』 （作: 香村菊雄）
- 『懐かしのアリゾナ』 （作: 高崎邦祐）

月組

• - 11月13日 - 11月28日

- 『リオでの結婚』 （作: 高木史朗）
- 『再び君が胸に』 （作: 堀正旗）

その他の公演

星組

• - 1月20日 - 1月23日

- 浜松、豊橋
- 『二人袴』 （作: 水田茂）
- 『人格者』 （作: 堀正旗）
- 『シャンソン・ダムール』 （作: 玉田祐三）

その他、さらに多くの公演が全国各地で行われ、宝塚歌劇団の活動が活発に展開されました。これらの公演には多彩な演出家や作家の名前が並び、観客に印象深い作品を提供しました。

参考文献

• - 宝塚歌劇90年史『すみれ花歳月を重ねて』ページ262-263（宝塚）、277（東京）、292-293（宝塚・東京以外）（宝塚歌劇団） ISBN 4-484-04601-6

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