1972年札幌オリンピック冬季競技大会において、
ボブスレー競技は手稲山
ボブスレー競技場を舞台に、白熱した戦いが繰り広げられました。競技は、二人乗りと四人乗りの2種目が行われ、それぞれの日程で選手たちがその技術とスピードを競い合いました。
競技日程と概要
二人乗り:
1本目:
2月4日 08:30 - 09:46
2本目:
2月4日 09:56 - 11:27
3本目:
2月5日 08:30 - 09:43
4本目:
2月5日 09:53 - 10:56
参加チーム数: 11カ国から21チーム
四人乗り:
1本目:
2月11日 08:30 - 10:07
2本目:
2月11日 10:17 - 11:02
3本目: 2月12日 08:30 - 09:26
4本目: 2月12日 09:36 - 10:28
参加チーム数: 11カ国から19チーム
完走チーム数: 16チーム
競技詳細
二人乗り競技には、11カ国から21のチームが参加し、各チームが4回の滑走を行い、その合計タイムで順位を決定しました。選手たちは、氷のコースを高速で滑り降りるために、高度な操縦技術とチームワークを駆使しました。わずかなミスがタイムに大きく影響するため、集中力と正確性が求められました。
四人乗り競技には、同じく11カ国から19のチームが参加しましたが、そのうち16チームが4回の滑走を完走しました。四人乗りは、二人乗りに比べて重量が増すため、スタート時の加速力と、より高度なチームワークが重要になります。また、コース取りの戦略も勝敗を左右する大きな要素となりました。
総括
1972年札幌オリンピックの
ボブスレー競技は、参加した各国代表チームの熱意と技術が光る、記憶に残る大会となりました。手稲山のコースは、選手たちにとって挑戦しがいのある舞台となり、多くのドラマが生まれました。これらの競技結果は、オリンピックの歴史に深く刻まれ、後世に語り継がれています。
外部リンク
オリンピック公式報告書(英語/仏語)P488-491
1972年札幌オリンピックの
ボブスレー競技 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
1972年札幌オリンピックの
ボブスレー競技 - Olympedia(英語)
1972 bobsleigh two-man results
1972 bobsleigh four-man results