1979-1982 BEST

『1979-1982 BEST』について

『1979-1982 BEST』は、チャゲと飛鳥によるユニットの初のベストアルバムで、1982年12月21日にリリースされました。このアルバムは、ワーナー・パイオニア（現在のワーナーミュージック・ジャパン）が発売元として提供しています。この作品は、彼らの音楽の集大成とも言えるものであり、ファンにとっては特別なコレクションとなることでしょう。

アルバムの構成

本作は、カセットテープのみで販売された点が特徴的です。収録内容はA面とB面に分かれています。A面は「ASUKA SIDE」として、飛鳥の楽曲を中心に構成され、B面は「CHAGE SIDE」としてチャゲの楽曲が集められています。この形により、各アーティストの魅力を分かりやすく楽しむことが可能です。

ASUKA SIDEの楽曲

1. 南十字星
3rdアルバム『黄昏の騎士』に収録されているこの曲は、イントロが長くアレンジされた特別バージョンとして収録されています。アレンジにより、オリジナル曲とは異なる表情を見せています。

2. 魅惑
オリジナルサウンドトラックアルバム『熱い想い』から収録されたこの楽曲は、情熱的なメロディと歌詞が印象的です。

3. 万里の河
2ndシングルのこの曲は、多くのファンに親しまれた一曲です。彼らの音楽スタイルが際立っています。

4. 夢から夢へ
1stアルバム『風舞』に収録されているこの曲もコアなファンに愛されています。

5. ひとり咲き ('82 大阪城ライブ)
1982年に大阪城西の丸庭園で行われたライブでの音源が使用されており、生の迫力が感じられます。

6. 熱い想い
同名の6thシングルのシングル・ヴァージョンが収録されており、情感豊かな歌詞が心に残ります。

CHAGE SIDEの楽曲

1. 嘘
出自は2ndアルバム『熱風』。メッセージ性の強い作品で、多くのリスナーの心に響いています。

2. 月が海にとける夜
3rdアルバム『黄昏の騎士』より。この曲は幻想的な雰囲気を持ち、聞く者を引き込む力があります。

3. 花暦
引き続き2ndアルバム『熱風』に由来し、人生の儚さや美しさを感じさせる楽曲です。

4. 誓い
3rdアルバム『黄昏の騎士』から収録。力強い歌詞とメロディーが特徴的です。

5. 夏は過ぎて
1stアルバム『風舞』に見られる、とてもノスタルジックな一曲です。

6. 終章（エピローグ）
1stアルバム『風舞』からの楽曲で、言葉数少ないながらも深い余韻を残します。

まとめ

この『1979-1982 BEST』は、チャゲ＆飛鳥の音楽の魅力が凝縮されたアルバムです。両者それぞれの個性が際立つ楽曲を楽しむことができ、多くのファンにとって特別な思い出が詰まった一枚となるでしょう。

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