1995年ノルディックスキー世界選手権

1995年ノルディックスキー世界選手権大会

1995年ノルディックスキー世界選手権大会は、1995年3月9日から3月19日までの11日間、カナダのオンタリオ州サンダーベイで開催されました。ヨーロッパ以外での開催は、1950年のレークプラシッド大会以来2回目（オリンピック兼開催を除く）です。

大会の概要

この大会では、クロスカントリースキー10種目、ノルディック複合2種目、スキージャンプ3種目の合計15種目が行われました。ノルディック複合の団体種目では、従来の3人×10kmから4人×5kmへと変更が行われました。

競技結果

以下に、各種目の結果概要を示します。日本代表選手の記録については、全日本スキー連盟の情報に基づきます。

クロスカントリースキー

男子30km（クラシカル走法）: 1995年3月9日
男子10km（クラシカル走法）: 1995年3月11日
男子25kmパシュート（10kmクラシカル+15kmフリー）: 1995年3月13日
パシュートは、3月11日の男子10kmクラシカル走法のタイムに基づき、秒未満を切り捨てた順位で15kmフリー走法がスタートしました。
男子リレー: 1995年3月17日
男子50km（フリー走法）: 1995年3月19日
この50kmのレースでは、史上初めて2時間を切るタイムが記録されました。
女子15km（クラシカル走法）: 1995年3月10日
女子5km（クラシカル走法）: 1995年3月12日
女子15kmパシュート（5kmクラシカル+10kmフリー）: 1995年3月14日
パシュートは、3月12日の女子5kmクラシカル走法のタイムに基づき、秒未満を切り捨てた順位で10kmフリー走法がスタートしました。
女子4x5kmリレー: 1995年3月17日
女子30km（フリー走法）: 1995年3月18日

ノルディック複合

個人 （ノーマルヒル K90/15km）: 1995年3月10日、11日
後半のクロスカントリーでは気温が10℃近くまで上昇し、ワックスの選択を誤った日本チームは失速しました。
団体 （ノーマルヒルK90/4x5km）: 1995年3月14日、15日
前半の飛躍では4人の平均点を求め、7点を1分差とする方式が採用されました。

スキージャンプ

個人ノーマルヒルK90: 1995年3月12日　Big Thunder
気温が10℃を越える春の陽気のなかで行われました。
団体ラージヒルK120: 1995年3月16日　Big Thunder
個人ラージヒルK120: 1995年3月18日　Big Thunder

補足
伊藤直人および須田健仁は代表に選ばれましたが、出場機会はありませんでした。

国別メダル獲得数

(国別メダル獲得数データは省略)

外部リンク

FIS公式記録
FIS 1995 Cross country results - ウェイバックマシン
FIS 1995 Nordic combined results - ウェイバックマシン
FIS 1995 Ski jumping results - ウェイバックマシン
Sport 123 results
Sport 123 results - cross country skiing - ウェイバックマシン
Sport 123 results - nordic combined
* Sport 123 results - ski jumping