2002年ソルトレークシティオリンピックの日本選手団

2002年ソルトレークシティオリンピック日本選手団

2002年2月8日から2月24日にかけて開催されたソルトレークシティオリンピックにおける日本選手団について、その詳細な記録をまとめました。当時の所属に基づき、選手、役員の情報、競技結果などを詳しくご紹介します。

概要

人員: 218名（選手109名、役員109名）
主将: 原田雅彦（スキージャンプ）
開会式・閉会式旗手: 三宮恵利子（スピードスケート）
結団式旗手代行: 恩田美栄（フィギュアスケート）
結団式・壮行会: 2月2日
解団式: 2月27日

メダル獲得者

銀メダル: 清水宏保（スピードスケート男子500メートル）
銅メダル: 里谷多英（フリースタイルスキー女子モーグル）

競技結果詳細

スキー

アルペンスキー

男子では木村公宣が回転で19位、佐々木明が大回転で34位。女子では廣井法代が回転で14位、柏木久美子が回転で16位という結果でした。

クロスカントリースキー

男子は神津正昭が複合で25位、女子は横山寿美子が複合で29位が最高でした。リレーでは、男子が12位、女子が10位という結果でした。

スキージャンプ

船木和喜がラージヒルで7位、ノーマルヒルで9位入賞。団体では5位入賞を果たしました。

ノルディック複合

荻原健司が個人で11位、高橋大斗がスプリントで6位入賞。団体では8位でした。

フリースタイルスキー

里谷多英が女子モーグルで銅メダルを獲得。上村愛子は6位入賞を果たしました。

スノーボード

中井孝治が男子ハーフパイプで5位入賞。飯田蘭は女子パラレル大回転で16位でした。

スケート

スピードスケート

清水宏保が男子500mで銀メダルを獲得。白幡圭史が男子10000mで4位入賞。女子では田畑真紀が3000mで6位入賞、外ノ池亜希が1000mで7位入賞を果たしました。

ショートトラック

寺尾悟が男子500mで5位入賞。田中千景が女子1000mで7位入賞。リレーでは男子が5位、女子が4位という結果でした。

フィギュアスケート

本田武史が男子シングルで4位入賞、村主章枝が女子シングルで5位入賞を果たしました。

バイアスロン

男子は菅恭司が20kmで20位、女子は田中珠美がパシュートで23位が最高でした。

ボブスレー

鈴木寛と井上将憲のペアが2人乗りで21位、4人乗りでは20位でした。

リュージュ

牛島茂昭が男子1人乗りで27位、小林由美恵が女子1人乗りで25位でした。

スケルトン

越和宏が男子で8位入賞、中山英子が女子で12位でした。

カーリング

女子カーリングは8位という結果でした。

本部

竹田恆和団長以下、多くの役員、スタッフが選手団をサポートしました。



2002年ソルトレークシティオリンピック日本選手団は、メダル獲得という輝かしい成果とともに、各競技において全力を尽くし、記憶に残る大会となりました。

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