2005年バスケットボール男子アジア選手権

2005年FIBAアジア男子バスケットボール選手権

2005年FIBAアジア男子バスケットボール選手権は、2005年9月8日から16日にかけて、カタールのドーハで開催された第23回FIBAアジア男子バスケットボール選手権大会です。会場はアル・ラヤン スポーツクラブとガラファ スポーツクラブが使用されました。

大会概要

この大会には、各地域予選を勝ち抜いた15の国と地域に、開催国であるカタールを加えた計16の国と地域が出場しました。中国が決勝でレバノンを破り、4大会連続14回目の優勝を飾りました。中国、レバノン、カタールの3か国は、2006年バスケットボール世界選手権への出場権を獲得しました。

また、翌年には同じドーハでアジア大会が開催される予定であり、この大会はそのプレ大会としての意味合いも持っていました。

出場国

各地区予選を勝ち抜いた以下の国と地域が出場しました。

東アジア: 中国、韓国、日本
西アジア: レバノン、カタール、シリア
東南アジア: インドネシア、マレーシア
中央アジア: ウズベキスタン、カザフスタン
湾岸: クウェート
その他: パレスチナ、インド、香港、スリランカ

2004年FIBAアジアスタンコビッチカップで今大会の開催国であるカタールが優勝したため、同大会2-6位までのチームが属するサブゾーンの出場枠が増加しています（通常出場枠2に加えて、東アジアサブゾーンが3枠、西アジアサブゾーンが1枠、中央アジアサブゾーンが1枠それぞれ増加）。

予選ラウンド

出場国は4つのグループに分かれて予選ラウンドを戦いました。

グループA

カタール
日本
マレーシア
インド

グループB

イラン
ウズベキスタン
チャイニーズ・タイペイ
香港

グループC

韓国
カザフスタン
アラブ首長国連邦
スリランカ

グループD

中国
レバノン
インドネシア
クウェート

B組のウズベキスタンvsイランはアル・ラヤン スポーツクラブ、それ以外はすべてガラファ スポーツクラブで行われた。

2次ラウンド

予選ラウンドの各グループ上位2チームと下位2チームは、それぞれ別のグループに分かれて2次ラウンドを戦いました。

Iグループ

グループA上位2チーム
グループB上位2チーム

IIグループ

グループC上位2チーム
グループD上位2チーム

IIIグループ

グループA下位2チーム
グループB下位2チーム

IVグループ

グループC下位2チーム
グループD下位2チーム

I・IIはすべてガラファ スポーツクラブで、III・IVはアル・ラヤン スポーツクラブとガラファ スポーツクラブに分かれて行われた。

決勝トーナメント・順位決定戦

2次ラウンドの結果に基づき、決勝トーナメントと順位決定戦が行われました。

決勝トーナメント

IグループとIIグループの上位2か国・合計4か国で対戦

準決勝
3位決定戦
決勝

5-8位決定戦

IグループとIIグループの下位2か国・合計4か国で対戦

9-16位決定戦

グループIII・IVの各順位ごとに組み合わせが決まる。

最終結果

1. 中国
2. レバノン
3. カタール

関連項目

2005年バスケットボール女子アジア選手権

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