2011年バスケットボール男子アジア選手権

2011年FIBAアジア男子バスケットボール選手権

2011年FIBAアジア男子バスケットボール選手権は、2011年9月に中国の武漢で開催された第26回大会です。当初はレバノンでの開催が予定されていましたが、諸事情により開催地が変更されました。この大会は、ロンドンオリンピックのアジア予選も兼ねており、アジア各国の代表チームがオリンピック出場をかけて激戦を繰り広げました。

大会概要

正式名称: 第26回FIBAアジア男子バスケットボール選手権
開催期間: 2011年9月
開催地: 中国・武漢
出場国数: 不明
ロンドン五輪予選: 今大会の優勝国はロンドン五輪への出場権を獲得。2位と3位のチームは、2012年7月の世界最終予選に出場。

出場国

2010年FIBAアジアスタンコビッチカップで優勝したレバノンが出場権を獲得し、同大会2-5位のチームが属するサブゾーンの出場枠が増加しました。通常出場枠に加え、東アジア、西アジア、東南アジア、湾岸の各サブゾーンの出場枠が1つずつ増加しました。

試合結果

大会は1次ラウンド、2次ラウンド、決勝トーナメントを経て最終順位が決定しました。

1次ラウンド: グループA〜Dに分かれて総当たり戦を実施。
2次ラウンド: 1次ラウンドの結果を反映し、グループEとFに分かれて総当たり戦を実施。
決勝トーナメント: 準々決勝、準決勝、決勝を行い、最終順位を決定。

日本代表

日本は準々決勝で敗退し、ロンドン五輪および世界最終予選への出場権を逃しました。

最終順位

1. 中国
2. ヨルダン
3. 韓国

中国が3大会ぶりに優勝し、ロンドンオリンピックへの出場権を獲得しました。ヨルダンと韓国は世界最終予選に進出しました。

各賞

MVP: 易建聯（中国）
オールスターチーム:
PG: Sam Daghlas
SG: 川村卓也（日本）
SF: サマド・ニックハ・バーラミ
PF: 易建聯
C: ハメッド・ハッダディ