2016年の
Xリーグは、第20回目の開催となり、
8月27日に幕を開け、
12月12日に全日程が終了しました。このシーズンでは、富士通がジャパンエックスボウルでオービックを16-3で下し、2年ぶり2回目の優勝を達成しました。
第38回 パールボウル
参加チーム
- IBMビッグブルー
- アサヒビールシルバースター
- オール三菱ライオンズ
- 警視庁イーグルス
-
富士通フロンティアーズ
- BULLSフットボールクラブ
-
オービックシーガルズ
- 東京ガスクリエイターズ
- ノジマ相模原ライズ
- ブルザイズ東京
- 明治安田PentaOceanパイレーツ
- リクシルディアーズ
- アサヒ飲料チャレンジャーズ
- アズワンブラックイーグルス
- エレコム神戸ファイニーズ
- サイドワインダーズ
- 名古屋サイクロンズ
-
パナソニック インパルス
結果
Super 9の順位は、対戦相手の勝利数の合計(ソルコフ点)を基に決定されました。各地区の3位チーム(イースト:アサヒビール、セントラル:ノジマ相模原、ウェスト:アサヒ飲料)は、それぞれ4位チームとの順位決定戦を勝ち抜き、Super 9に留まりました。
Battle 9では、12位と13位、14位と15位の順位が直接対決によって、そして16位から18位は対戦相手の勝利数の合計で決まりました。これにより、プレーオフは次のように進行しました。
プレイオフ
ワイルドカード
Super 9の7位または8位がBattle 9の1位または2位と対戦しました。この時の試合は以下の通りです。
- - アサヒ飲料 vs オール三菱
- - エレコム神戸 vs アズワン
準々決勝
その後、以下の試合が行われました。
- - リクシル vs IBM
- - 富士通 vs アサヒ飲料
- - オービック vs エレコム神戸
- - パナソニック vs アサヒビール
準決勝
準決勝には富士通とIBM、オービックとパナソニックが進出しました。
順位決定戦
各地区の3位と4位が対戦し、勝者がその地区の3位を獲得しました。この対戦には以下の試合が含まれました。
- - ノジマ相模原 vs 東京ガス
- - アサヒ飲料 vs アズワン
- - アサヒビール vs オール三菱
ファイナル
ファイナルでは、富士通とオンワードが
東京ドームで激突し、JAPAN X BOWL 2016の特別サイトでも詳細が発表されました。
受賞者
- - MVP: コービー・キャメロン(富士通・QB)
- - MIP(敢闘賞): 仲里広章(オービック・DL)
- - ウォリアーズアワード(棚橋賞): 竹内修平(富士通・LB)
富士通はこの勝利によって、
ライスボウルへの進出権を得ました。さらに、12月18日に行われた
甲子園ボウルでは関西学院大学と対戦することとなりました。
入れ替え戦
Battle 9の下位2チームとX2リーグから各1位チームが戦う入れ替え戦が行われました。具体的には、17位のサイドワインダーズと18位のブルザイズ東京が対戦しました。サイドワインダーズはクラブホークアイと、ブルザイズ東京は富士ゼロックスミネルヴァAFCと対戦し、それぞれの勝敗が
Xリーグ昇格または降格を決定しました。
表彰 (オールX)
また、オールスターに関する表彰も行われ、以下が受賞者です。
- - MVP: コービー・キャメロン (富士通)
- - 最優秀新人: デビン・ガードナー (相模原)
データや情報の詳細が満載のシーズンは、多くの熱戦とドラマで彩られました。