2017 ワールド・ベースボール・クラシック 決勝トーナメント

2017 ワールド・ベースボール・クラシック 決勝トーナメント（ロサンゼルスラウンド）

2017年ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）決勝トーナメント、通称ロサンゼルスラウンドは、カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで2017年3月20日から3月22日にかけて開催されました。この大会は、第4回WBCのクライマックスとして、世界中の野球ファンから注目を集めました。

大会経緯

2016年8月26日: 組み合わせが発表され、各国の対戦カードが決定。
2017年3月15日: E組で日本がイスラエルに勝利し、決勝トーナメント進出を決定。この結果により、オランダも決勝トーナメントへの切符を手にしました。
2017年3月17日: F組ではプエルトリコがアメリカに勝利。2次ラウンドの成績でアメリカ、ドミニカ共和国に対し直接対決で勝利したため、決勝トーナメント進出を決めました。
2017年3月18日: アメリカ代表がドミニカ共和国を破り、最後の決勝トーナメント進出枠を獲得しました。

大会概要

本大会には、E組とF組の上位2チーム、計4チームが出場。世界一の座をかけて激戦を繰り広げました。

試合結果

GAME1／準決勝第1試合 (3月20日)
プエルトリコがオランダにサヨナラ勝利。2大会連続の決勝進出を決め、今大会無敗での決勝進出という快挙を達成。一方、オランダは準決勝で再び敗退。
GAME2／準決勝第2試合 (3月21日)
アメリカが日本を破り、初の決勝進出。アメリカはマカチェンのタイムリーで先制し、日本も菊池のホームランで同点に追いつくも、アメリカが8回に勝ち越し点を挙げました。日本は2大会連続で準決勝敗退となりました。
GAME3／決勝戦 (3月22日)
アメリカがプエルトリコを完封し、初のWBC優勝。プエルトリコは今大会唯一の黒星を喫し、全勝優勝を逃しました。

最終順位

1. アメリカ
2. プエルトリコ
3. 日本、オランダ

テレビ・ラジオ中継

日本国内では、以下の放送局で中継が行われました（いずれも日本時間）。

テレビ中継

強化試合（3月19日、3月20日): テレビ朝日系列、TBSテレビ系列
準決勝 Game1（3月21日): TBSテレビ系列、JSPORTS3
準決勝 Game2（3月22日): TBSテレビ系列、JSPORTS3
決勝（3月23日): テレビ朝日系列、JSPORTS3

ラジオ中継

準決勝 Game2（3月22日): ニッポン放送
決勝（3月23日): ニッポン放送（東海ラジオにもネット）※日本代表が決勝に進出した場合

大会のハイライト

この大会は、アメリカ代表が悲願の初優勝を飾ったことで、大きな話題となりました。また、プエルトリコの快進撃や、日本代表の奮闘も多くのファンの記憶に残りました。各国の代表選手たちが繰り広げた熱戦は、野球ファンにとって忘れられないものとなりました。

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