2017年名古屋市長選挙

2017年 名古屋市長選挙

2017年名古屋市長選挙は、名古屋市の首長を選出するために2017年 4月23日に行われた選挙です。現職市長の任期満了に伴い実施されました。

この選挙は、改正公職選挙法により選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられてから初の政令指定都市市長選挙として注目されました。河村たかし市長の2期8年にわたる市政運営に対する評価、市民税5%減税の継続、名古屋城天守閣の木造復元計画などが主な争点となりました。

主な立候補者は以下の通りです。

河村たかし: 現職市長（減税日本代表）。3期目を目指し出馬。
岩城正光: 前副市長、弁護士。河村市政との対立から副市長を解任された経緯を持つ。
太田敏光: 元自動車会社社員。

岩城正光氏は、2016年12月に正式に立候補を表明しました。彼はかつて河村市長の要請で副市長に就任しましたが、市長との意見対立が絶えず、2016年5月に解任されています。河村たかし市長は、2017年2月の名古屋市会で3期目への出馬を表明しました。太田敏光氏も4月に出馬を届け出ています。

選挙の結果、現職の河村たかし氏が4回目の当選を果たしました。投票率は36.90%で、前回から2.45ポイント減少しました。岩城正光氏は、自民党、公明党、民進党、日本共産党などの市議会議員から支援を受けましたが、河村市長には及びませんでした。

当日有権者数: 1,835,747人
最終投票率: 36.90%（前回比：-2.45%）

平成29年 4月23日執行　名古屋市長選挙の結果（市政情報） - 名古屋市

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