2020年東京オリンピックのラグビー競技

2020年東京オリンピック ラグビー競技

2020年東京オリンピックにおけるラグビー競技は、ワールドラグビーの管轄の下、東京スタジアムを舞台に、7人制ラグビーで実施されました。男子は2021年7月26日から28日、女子は7月29日から31日の期間で開催され、2016年リオデジャネイロオリンピックと同様に、男女各12か国が出場権を争いました。

参加国

男子

出場権をかけた戦いは、以下のプロセスで行われました。

2018-19ワールドラグビーセブンズシリーズ: コアチーム15か国が、ドバイセブンズから始まる10大会の総合成績で4つの出場枠を争いました。イギリス代表の出場権は、イングランド、スコットランド、ウェールズの3協会間で取り決めがあり、2017-18シーズンの成績最上位協会によって決定されました。
世界最終予選: 各大陸予選大会の2位と3位のチーム、計12か国が出場。ただし、オセアニア選手権のフィジーと日本が既に出場権を得ていたため、サモアとトンガが出場しました。ブラジル、ウガンダ、中国は、新型コロナウィルスの影響で出場を辞退しています。

女子

女子も同様に、以下の方法で出場国が決定されました。

2018-19 ワールドラグビー女子セブンズシリーズ: コアチーム11か国が6大会の総合成績により4つの出場枠を争いました。男子同様に、イギリス代表の出場権はイングランドの成績により決定されました。
世界最終予選: 各大陸予選大会の2位と3位のチーム、計12か国が出場。北中米からはジャマイカとメキシコが、アフリカからはチュニジアとマダガスカルが出場しました。ジャマイカは新型コロナウィルスの影響で出場を辞退しています。

日程

競技は午前の部（9:00-12:00）と午後の部（16:30-19:00または19:30）に分けて開催されました。

競技結果

各チームは過去の成績に基づいたランキングでグループ分けされ、上位チームが決勝トーナメントに進出しました。

男子

グループA:
グループB:
グループC:
3位チーム:
9〜12位決定戦:
5〜8位決定戦:
決勝トーナメント:

アルゼンチンがオーストラリアを破り、準々決勝で南アフリカを破るという快挙を達成。準決勝でフィジーに敗れたものの、3位決定戦でイギリスを破り、南米勢初のメダルを獲得しました。前回優勝のフィジーは、危なげなく決勝トーナメントも制し、見事連覇を達成しました。

女子

グループA:
グループB:
グループC:
3位チーム:
9〜12位決定戦:
5〜8位決定戦:
決勝トーナメント:

ニュージーランドが優勝候補の期待に応え、初の金メダルを獲得。フィジーは準々決勝でオーストラリアを破り、準決勝でニュージーランドに敗れましたが、3位決定戦でイギリスを下し、銅メダルを獲得しました。

メダリスト

(メダリストの情報は省略)

国・地域別のメダル獲得数

(国・地域別のメダル獲得数の情報は省略)

関連項目

ワールドラグビーセブンズシリーズ
ワールドラグビー女子セブンズシリーズ

外部リンク

ラグビー 競技紹介 - 東京2020オリンピック競技大会
7人制ラグビー スケジュール＆結果 - 東京2020オリンピック競技大会
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