2021年ノルディックスキー世界選手権

2021年ノルディックスキー世界選手権：オーベルストドルフ大会の全記録

2021年ノルディックスキー世界選手権は、ドイツのオーベルストドルフで2021年に開催された第54回大会です。オーベルストドルフでの開催は2005年以来、16年ぶり3度目となりました。本大会では、クロスカントリー、ノルディックコンバインド、スキージャンプの各種目で熱戦が繰り広げられました。

開催地決定までの道のり

2021年大会の開催地には、オーベルストドルフの他にプラニツァ（スロベニア）とトロンハイム（ノルウェー）が立候補していました。オーベルストドルフは2013年から5回連続、プラニツァは2017年から3回連続の立候補でした。最終的に、2016年6月9日にメキシコのカンクンで開催されたFIS総会で、理事による投票の結果、オーベルストドルフが開催地に決定しました。

大会スケジュールと新種目

大会は現地時間（UTC+1）に基づいてスケジュールが進行しました。今大会の大きな特徴として、ノルディックコンバインドに女子競技が初めて採用されたことが挙げられます。女子は個人ノーマルヒル/5km、グンダーセン方式で実施されました。また、スキージャンプには女子個人ラージヒルが新たに追加され、女子選手の活躍の場が広がりました。

各種目のメダリスト

各種目のメダリストは以下の通りです（詳細はFIS Resultsを参照）。

クロスカントリー
男子
女子
ノルディックコンバインド
男子
女子
スキージャンプ
男子
女子
混合

日本代表選手の成績

日本代表選手も各競技で健闘しました。メダル獲得には至らなかったものの、クロスカントリー、ノルディックコンバインド、スキージャンプの各選手が持てる力を発揮しました。以下にメダル以外の成績を示します。

クロスカントリー
男子
女子
ノルディックコンバインド
男子
女子
個人ノーマルヒル
スキージャンプ
男子
女子
混合
混合団体ノーマルヒル

まとめ

2021年ノルディックスキー世界選手権は、オーベルストドルフの美しい自然の中で、数々のドラマが生まれた大会となりました。新種目の導入や女子選手の活躍など、新たな時代の幕開けを予感させる大会でもありました。

外部リンク

* Oberstdorf 2021 (公式Webサイト)

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