2022 FNS歌謡祭 夏

2022 FNS歌謡祭 夏：3年ぶりの生放送で幕を開けた夏の音楽祭

2022年7月13日、フジテレビ系列にて放送された『2022 FNS歌謡祭 夏』は、通算11回目の開催となりました。嵐の相葉雅紀とフジテレビアナウンサーの永島優美が総合司会を務め、約3年ぶりに本格的な生放送形式でのパフォーマンスが実現しました。

放送時間と視聴率

放送時間は18時30分から21時54分まで。前年よりも54分短縮されました。これは、水曜22時枠ドラマの復活が影響しています。『FNS歌謡祭 夏』が22時台に放送されなかったのは、番組史上初めてのことです。

ビデオリサーチ調べ（関東地区・世帯・リアルタイム）によると、平均視聴率は第1部（18時30分～19時00分）が4.7％、第2部（19時00分～21時54分）が8.8％でした。

ステージパフォーマンス：豪華コラボレーションと多彩な企画

今回の歌謡祭では、全49曲中25曲が豪華アーティスト同士のコラボレーションという、見逃せない演出が満載でした。

トップバッター：NEWS、Hey! Say! JUMP|Hey!_Say!_JUMP、Kis-My-Ft2、なにわ男子による4組コラボレーション「weeeek」は、新鮮で記憶に残るパフォーマンスでした。
沖縄本土復帰50周年企画: 沖縄県出身アーティストによる沖縄ゆかりの名曲メドレーは、郷土愛あふれる感動的なステージとなりました。
TRFデビュー30周年企画: 30周年を迎えたTRFは、日向坂46、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEとコラボレーションし、4曲のスーパーヒットメドレーを披露。そのパフォーマンスは圧巻でした。
DA PUMPとORANGE RANGE|ORANGE_RANGEの対バン: デビュー25周年を迎えたDA PUMPと結成20周年を迎えたORANGE RANGE|ORANGE_RANGEによる対バン形式でのメドレーは、世代を超えた音楽の融合を感じさせるステージとなりました。
* 大トリ：NEWSが最新曲「LOSER」を披露し、華やかに歌謡祭を締めくくりました。

さらに、TRFは最多出演を果たし、4曲ものパフォーマンスを披露しました。

初出演アーティストと久しぶりの出演アーティスト

17組ものアーティストが『FNS歌謡祭 夏』に初出演を果たしました。その中には、あいみょん、Ado、LE SSERAFIM|LE_SSERAFIMなど、今をときめく人気アーティストも含まれています。また、20th Centuryのメンバーや、LE SSERAFIM|LE_SSERAFIMの宮脇咲良とキム・チェウォンは、以前のグループ活動以来の出演となりました。

さらに、数々のアーティストが長年のブランクを経ての出演を果たしました。宮沢和史は9年ぶり、宇崎竜童は8年ぶり、T.M.Revolutionは7年ぶりなど、多くのアーティストたちが久しぶりの『FNS歌謡祭 夏』の舞台に立ちました。

ジャニーズ事務所からの出演者

ジャニーズ事務所からは、20th Century、NEWS、Hey! Say! JUMP|Hey!_Say!_JUMP、Kis-My-Ft2、なにわ男子の5組が出演し、それぞれの魅力あふれるパフォーマンスで会場を盛り上げました。

出演キャンセル

Official髭男dismとNiziUは、メンバーの新型コロナウイルス感染により、出演をキャンセルしました。

その他

竹原慎二が、木梨憲武と宇崎竜童のパフォーマンスに乱入するというサプライズ演出もありました。

番組公式サイトや関連番組の情報も、視聴者にとって大きな楽しみのひとつとなりました。

スタッフ

番組の成功には、数多くのスタッフの尽力がありました。セットデザイン、美術、音響、照明、カメラワーク、編集など、それぞれの分野のプロフェッショナルたちが連携し、高品質な番組制作に貢献しました。

この『2022 FNS歌謡祭 夏』は、豪華アーティスト陣の素晴らしいパフォーマンスと、スタッフの細やかな配慮が光る、記憶に残る音楽イベントとなりました。

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