2023年ノルディックスキー世界選手権

2023年ノルディックスキー世界選手権は、スロベニアのプラニツァで開かれた第55回目の記念すべき大会です。スロベニアでの開催は今回が初めてであり、世界中のスキーファンがその様子に注目しました。

開催地決定までの道のり

2023年世界選手権の開催地を巡っては、プラニツァとトロンハイム（ノルウェー）が立候補していました。プラニツァは2017年大会から数えて4回連続、トロンハイムは2021年大会から2回連続の立候補でした。そして、2018年5月17日にギリシャのコスタ・ナヴァリノで開かれたFIS総会において、理事による投票の結果、プラニツァでの開催が決定しました。

大会スケジュール

大会は現地時間 (UTC+1) に基づいて進行しました。

今大会では、ノルディックコンバインドにおいて、男子チームスプリントに代わり、混合団体競技が初めて採用されたことが特筆されます。混合団体は、男子2名、女子2名で構成され、個人ノーマルヒル/男子5km・女子2.5km、グンダーセン方式で実施されました。また、この変更に伴い、男子団体はノーマルヒルからラージヒルへと変更されました。

メダリスト

各種目のメダリストは以下の通りです。

クロスカントリー
男子
女子
ノルディックコンバインド
男子
女子
混合
スキージャンプ
男子
女子
混合

詳細なメダリストの情報は、FIS Resultsをご確認ください。

日本代表選手の成績

日本代表選手は、メダル獲得とはなりませんでしたが、各選手が全力を尽くし、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

クロスカントリー
男子
女子
ノルディックコンバインド
男子
女子
個人ノーマルヒル
混合
混合団体ノーマルヒル
スキージャンプ
男子
佐藤幸椰選手は代表に選ばれましたが、残念ながら出場機会はありませんでした。
女子
混合
混合団体ノーマルヒル

まとめ

2023年ノルディックスキー世界選手権は、スロベニアのプラニツァで初めて開催され、新たな歴史を刻みました。各国の代表選手たちが繰り広げる熱戦は、多くの人々に感動を与えました。日本代表選手の今後の活躍にも期待が高まります。

出典

FIS Results

外部リンク

Planica 2023 (公式Webサイト)

もう一度検索