7ORDER

7ORDER（セブンオーダー）について

7ORDERは日本の6人組ボーイズグループであり、所属レコードレーベルは日本コロムビアです。本グループは2019年に活動を開始し、2021年1月13日にメジャーデビューを果たしました。この辞書項目では、彼らの活動プロジェクトである『7ORDER project』や、前身グループであるLove-tuneについて詳しく解説します。

グループの結成と活動経歴

7ORDERの始まりは2016年にさかのぼります。当初はジャニーズ事務所に所属していたLove-tuneとして結成され、メンバーは安井謙太郎、真田佑馬、森田美勇人、長妻怜央、諸星翔希、阿部顕嵐、萩谷慧悟の7人でした。彼らは、2016年から2018年の間に様々な舞台やコンサートに出演し、注目を集めました。

しかし、2018年の終わりには全員がジャニーズを退所し、新たにグループとしての活動をスタートさせました。その後、2019年4月には『7ORDER project』が始動し、メンバーはより自由な形でエンターテイメントを追求することとなります。

7ORDER Projectの特徴

『7ORDER project』は「ハッピーをみんなで作り上げていく」というモットーのもと実施されており、多様なジャンルでの活動が特徴です。音楽活動だけでなく、演劇やアート、ファッションなどの分野にも展開し、ファンと共に大切な瞬間を分かち合うことを目指しています。プロジェクトには、舞台『7ORDER』やTV番組『イケダンMAX』などが含まれ、メンバーそれぞれがさまざまな活動に挑戦しています。

メンバーの阿部顕嵐がプロジェクトの名称について「秩序からはみ出して活動を広げたい」という意図を述べており、その背景には新しいエンターテイメントの構築への思いが込められています。

音楽スタイルとエンターテイメント活動

7ORDERの音楽スタイルは大きく分けてバンドスタイルとダンススタイルの2つの要素を持っており、これが大きな魅力となっています。メンバーは多様なスキルを持っており、音楽活動にとどまらず、俳優、声優、デザイナーなどさまざまなエンターテイメント分野でも活躍しています。

2020年には彼らの名前を冠した楽曲『Sabãoflower』が初めてリリースされ、メンバー自身によるプロデュース作品がファンに好評を博しました。また、2021年には1stアルバム『ONE』をリリースし、日本武道館での公演を成功させるなど、急速に成長を遂げています。

完全独立と今後の展望

2024年には新たに株式会社「L&L's」がグループの母体となり安井謙太郎がCEOに就任することが発表されました。これにより7ORDERは完全な独立を果たし、メンバーは一層自在な活動が可能となる見込みです。また、メンバーそれぞれの将来へのビジョンもそれぞれ異なり、阿部は俳優業に専念する意向を明らかにしましたが、グループ活動も継続していくとのことです。

以上が7ORDERの概要と活動についての紹介です。彼らのこれからの活躍に期待が寄せられています。

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