80丁目駅 (INDフルトン・ストリート線)

80丁目駅の概要

80丁目駅（80丁目-ハドソン・ストリート駅とも呼称）は、ニューヨーク市のクイーンズ地区に位置する地下鉄駅で、INDフルトン・ストリート線に属します。この駅はクイーンズ区の最西端にあたり、オゾン・パークの80丁目とリバティ・アベニューの交差点近くに設置されています。A系統の列車が終日停車する重要な交通拠点となっています。

駅の歴史

80丁目駅は1915年9月25日に開業し、以来多くの利用者に愛されてきました。最初はBMTフルトン・ストリート線の一部として、ブルックリン区からオゾン・パーク-レファーツ・ブールバード駅までの区間で運行されていました。しかし、1956年4月26日にBMTの当駅以西の区間が廃止されたことで、駅の役割が変わることになりました。そのわずか3日後、INDとの接続線が開通し、以後はINDの列車も停車するようになりました。これにより、開業からの歴史が新たな形で続くことになったのです。

駅の構造

80丁目駅は、2面の相対式ホームと3つの線路を備えた構造となっています。この中央の線路は車庫線として機能しており、駅の南側には南北本線との接続点が設けられています。ロッカウェイ・ブールバード駅へ向かう急行線は、ここから発進します。また、駅名を示す壁の標識は、開業当初のものが使用されており、当時の面影を残しています。

出入口

改札口は合計で2か所あり、地上へは4つの階段があります。利用者は東側の改札から80丁目とリバティ・アベニューの交差点北西および南西側にアクセスでき、西側の改札からは77丁目とリバティ・アベニューの交差点北東および南東側に出ることが可能です。これにより、多くの利用者が便利に駅を使用できるよう配慮されています。

外部リンク

80丁目駅に関する詳細な情報は、以下のリンクからアクセスできます。

• - NYC Subway: 80th Street-Hudson Street
• - Station Reporter — A Lefferts
• - Station Reporter — A Rockaway
• - The Subway Nut – 80th Street – Hudson Street Pictures
• - 80th Street entrance from Google Maps Street View
• - 77th Street entrance from Google Maps Street View
• - Platforms from Google Maps Street View

このように、80丁目駅はその歴史を背景に、便利な交通手段としての役割を果たし続けています。

もう一度検索