8EIGHT8

木村カエラの6枚目のメジャーオリジナルアルバム『8EIGHT8』（エイト）は、2011年10月12日にリリースされました。前作から約2年4ヶ月ぶりとなるこのアルバムは、木村カエラにとって出産後初のアルバムでもあります。

アルバムはオリコンで初登場1位を獲得し、10月24日付のオリコン週間アルバムランキングでは、発売初週に4.3万枚を売り上げて週間1位に輝きました。

今作の特徴は、全楽曲をASPARAGUSの渡邊忍がプロデュースしている点です。木村カエラは、様々なアーティストに楽曲提供してもらうのも良いと考えつつ、今作では同じ人物が全曲を手掛けることで、ライブにおいて楽曲間の新たな繋がりや広がりが生まれることを期待し、ライブパフォーマンスを意識して制作されたと語っています。

収録曲

1. Deep Blue
2. Eight Hearts
3. determination
4. Home
5. Unlock
6. URAHARA DJ
7. auto
8. Triangle
9. Disco
10. continue
11. A winter fairy is melting a snowman
12. himawari
13. saku saku morning

参加ミュージシャン

木村カエラ：ボーカル、クラップス
渡邊忍：プロデュース、アコースティックギター、エレクトリックギター、プログラミング、コーラス、クラップス
4106：ベース、クラップス
柏倉隆史：ドラムス、タンバリン、クラップス
中村圭作：キーボード
會田茂一：(Air)ギター

タイアップ情報

アルバム収録曲は、以下のCMや主題歌として起用されています。

カネボウ「KATE」CMソング（M-1, 2, 3, 5, 8, 9, 10）
M-8は、CMでは「Sea」というタイトルで使用
M-1, 2, 3は、アルバムリリース後に起用
NTTドコモCMソング（M-4, 11）
NEC「LaVie L」CMソング（M-6）
映画「チェブラーシカ」主題歌（M-12）
テレビ神奈川『saku saku』2011年10月度エンディングテーマ（M-13）

『8EIGHT8』は、木村カエラの新たな音楽的挑戦と、バンドメンバーとの連携によって生まれた、ライブパフォーマンスを重視した意欲的なアルバムと言えるでしょう。

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