8otto

8otto (オットー) : 独自のスタイルを貫く大阪発ロックバンド



8ottoは、大阪府出身の4人組ロックバンドで、マエノソノマサキがドラムとボーカルを兼任するドラムボーカル編成が特徴です。その音楽性は、エネルギッシュで独創的なサウンドと、観客を圧倒するライブパフォーマンスによって、多くのファンを魅了しています。

バンドの歴史



1999年、前身となるバンド「Sugar for a dime」を結成。メンバーチェンジを繰り返した後、2004年8月に現在のメンバーとバンド名「8otto」となりました。結成当初から自主制作CDの発表や精力的なライブ活動を行い、同年11月にはアメリカでのライブやレコーディングを経験。2006年には、ザ・ストロークスのエンジニア、ヨシオカトシカズのプロデュースによる1stアルバム『we do vibration』をリリースしました。このアルバムでは、ほとんどの楽曲が一発録りで収録されているという点も注目されました。

その後、ザ・ラプチャーJAPAN TOURのオープニングアクトに抜擢され、2006年10月にはアルバム『Real』でBMG JAPANよりメジャーデビュー。2008年には、ASIAN KUNG-FU GENERATION企画のフェスに出演し、知名度を上げました。同年9月には初のシングル「BOMB」をリリースし、活動の幅を広げました。

日本ガイシホールでのオアシスのオープニングアクトや、サマーソニック、ライジング・サン・ロックフェスティバル、ROCK IN JAPAN FESTIVALなど、数々の大型フェスやイベントにも出演。全国47都道府県ツアーも行うなど、精力的な活動を続けていましたが、2010年1月にLIVE活動休止を発表しました。

約10ヶ月の休止期間を経て、2010年10月に活動を再開。2011年には4thアルバム『Ashes To Ashes』をリリースし、フジロック・フェスティバルにも出演しました。同年12月には、無料ゲリラ配信された新曲が大きな反響を呼びました。その後も、初のUK&Paris TOURを敢行するなど、国内外で活動を続けています。

結成8周年を記念した自主企画イベント『One or Eight』を始め、定期的にイベントを開催。2017年には、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文プロデュースによるアルバム『Dawn On』をリリース。6年ぶりのアルバムリリースとして話題となりました。2018年には、このアルバムを引っ提げたツアーも行っています。


バンドメンバー



マエノソノ マサキ(ドラム・ボーカル)
リョウ(ギター・コーラス)
TORA(ベース)
セイエイ ヨシムラ(ギター

ディスコグラフィー



アルバム


we do vibration (2006)
Real (2006)
Ashes To Ashes (2011)
Dawn On (2017)

シングル


BOMB (2008)

配信限定シングル


Ganges-Fox (2017)


主なライブ



ワンマンライブ・主催イベント


2008年 - 8otto presents 080808
2008年 - 8otto 全国ワンマンツアー TOUR 2008
2011年 - 8otto Ashes To "Ashes" TOUR 2011
2012年 - 8otto Uprising TOUR 2012
2012年 - "One or Eight" 2012
2013年 - "One or Eight" 2013
2017年 - "One or Eight" 2017
2017年 - "LOVE & EIGHT 2017
2018年 - 『Dawn On』Release Tour 2018-2019 -TOUR TBA-

出演イベント


ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES.
サマーソニック
ライジング・サン・ロックフェスティバル
ROCK IN JAPAN FESTIVAL
ARABAKI ROCK FEST.
COUNTDOWN JAPAN


その他の活動



マエノソノマサキは、Feederのベーシスト、タカ・ヒロセらとMuddy Apesというバンドも結成しています。また、アニメ「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」のエンディングテーマも担当するなど、多岐にわたる活動を展開しています。


外部リンク



公式サイト)
only in dreams
ソニーミュージック オフィシャルサイト
8otto - Myspace
8otto (@8otto) - X(旧Twitter)
* TORA (@8ottoTORA) - X(旧Twitter)


8ottoは、その独創的な音楽性とエネルギッシュなパフォーマンスで、日本のロックシーンにおいて独自の存在感を放ち続けています。今後も彼らの活動から目が離せません。

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