@btf

@btf（アットビーティーエフ）

東京都中央区勝どきにある@btfは、アートショップ兼ギャラリースペースで、多彩なクリエイターたちの作品を展示し、自由な表現を支持する場所です。2008年、広告企画制作会社であるバタフライ・ストローク株式会社によって「shop btf」として設立され、その後、2009年にリニューアルオープンし、@btfという名称が付けられました。このスペースは、アートやクリエイションを発信するためのプラットフォームとして、多くの展覧会やイベントが行われています。

青木克憲がクリエイティブ・ディレクターを務める@btfは、訪れる人々に新しいアート体験を提供しており、特に自分自身のヒストリーをもとにした作品が多く見られるのが特徴です。また、2011年には「btf ANNEX」が新富にオープンし、@btfの女性版となるべく活動を展開しています。

常設展示

@btfの3階には、カスタムペインターの倉科昌高と造型ユニットのGELCHOPによる「D.I.Y.DEPT.」が常設展示されています。この展示はクリエイティブな発想を促す空間として、訪れた人々が自由に楽しむことができます。特に、3Aと3Bの壁には、彼らが描いた葉っぱとシカの画像があり、この出入口は訪れる人々にインパクトを与えています。さらに、3Bのエントランスは昭和30年代の風情を感じさせるセットに仕上げられていて、ALWAYS 三丁目の夕日の美術を手がけた上條安里によるものです。

展覧会・イベント

@btfでは、年々さまざまな展覧会やイベントが開催されています。最近のイベントには、2018年の倉科昌高の個展「ヤマノカミサマ」や、2016年の「超玩具発想法 ザリガニワークスのスーパートイ工房」出版記念展などがありました。特に、クリエイターたちの独自の視点とアイデアが反映された展覧会が多く、訪れる人々に新しい刺激を提供しています。

過去には、安居智博のマスク展や、写真展、いわゆる「切りグラフ」展など様々なジャンルのアートが披露されており、多彩な文化交流の場としての役割も果たしています。このようなイベントは、アートの普及やコミュニケーションを促進し、地域社会に貢献していると言えるでしょう。

所在地

@btfは、東京都中央区勝どき2-8-19の近富ビル3F・3A及び4F・4Aに位置しています。アクセスも便利で、アートに興味がある方には是非訪れてほしいスポットです。

まとめ

@btfはアートや創造性を愛する人々にとって、訪れる価値のある場所です。クリエイターによる多彩な作品が楽しめる展覧会や、時にはワークショップなども開催されていますので、定期的にチェックして訪問を計画してみてはいかがでしょうか。

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