A・J・グリーン (バスケットボール)

A・J・グリーン

A・J・グリーン（A. J. Green, 1999年9月27日 - ）は、アメリカ合衆国アイオワ州シーダーフォールズ出身のプロバスケットボール選手です。NBAのミルウォーキー・バックスに所属し、ポジションはシューティングガードを務めています。名前の "A. J." は略称ではなく、本名です。

経歴

カレッジ

ノーザン・アイオワ大学に進学したグリーンは、1年目からその才能を発揮します。平均15得点を記録し、MVC（ミズーリバレーカンファレンス）新人王を受賞、オールMVCサードチームにも選出されました。ノーザン・アイオワ大学の選手がこれらの賞に選出されたのは、2012年のセス・タトル以来、約7年ぶりの快挙でした。

2020年1月4日のブラッドリー大学との対戦では、キャリアハイとなる35得点を記録し、チームを69-64の辛勝に導きました。このシーズン、グリーンは平均19.7得点、3.0アシストを記録し、MVC最優秀選手賞を受賞しました。シーズン終了後、2020年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明しましたが、7月30日に再びノーザン・アイオワ大学でプレーすることを決意し、エントリーを取り下げました。

しかし、11月13日に股関節の手術を受けたため、3年目のシーズンは全休を余儀なくされました。このシーズン、グリーンは3試合に出場し、平均22.3得点、5.7リバウンド、2.7アシストを記録しています。

4年目のシーズンに復帰すると、平均18.8得点、3.7リバウンド、2.5アシストを記録し、自身2度目となるMVC最優秀選手賞を受賞しました。2022年4月20日には、2022年のNBAドラフトにエントリーすることを表明し、6月1日に残りの大学の資格を放棄しました。

ミルウォーキー・バックス

NBAドラフトではどのチームからも指名されませんでしたが、その後、ミルウォーキー・バックスとツーウェイ契約を結びました。

2023年7月7日には、バックスとの本契約に合意。2024年2月9日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦では、キャリアハイとなる27得点を記録しましたが、チームは109-125で敗れました。

プレースタイル

A・J・グリーンは、優れたシュート力と得点能力を兼ね備えたシューティングガードです。カレッジ時代から得点源として活躍し、NBAでもその才能を発揮することが期待されています。また、アシストやリバウンドなど、得点以外のプレイでもチームに貢献できる потенциал を秘めています。

個人成績

(個人成績は省略)

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