A3 (企業)

株式会社A3の紹介

株式会社A3（エースリー）は、アニメ、漫画、ゲームなどの知的財産（IP）を基に多岐にわたる事業を展開している企業です。本社は東京都豊島区に位置し、日本国内で550社を超えるIP保有企業と連携し、年間1,000を超えるIPプロジェクトに関わっています。特に、IPの2次利用分野では、グッズやイベントなどを通じてIPの価値をさまざまな形で提供することに特化したリーディングカンパニーとして知られています。

事業内容

A3は、日本全国に12,000点以上の流通ネットワークを構築し、多様な機会を創出することで、IPの価値をユーザーに伝えています。この強力なネットワークは、企業のビジネス展開を支える大きな柱となっています。また、A3は「eeoプラットフォーム」を運営し、ECサイトやリアル店舗、舞台イベントなどさまざまな事業を相互に連携させることによって、30万人を超える会員に多彩なサービスを提供しています。

さらに、株式会社A3は、IPを用いた革新的な企画やソリューションビジネスにも注力しています。その一環として、NFTアートの企画及び販売サービス「OTAKU CULTURE STUDIO」を運営しています。成功した企画実績を生かし、多種多様な事業展開を進めているのです。加えて、将来的に新規のIP創出事業にも取り組む計画を発表しており、事業範囲のさらなる拡大を目指しています。

沿革

株式会社A3の歴史は2012年に設立されたことから始まります。2014年にはコンテンツ事業に参入し、グッズ商品企画をスタート。翌年にはEC事業やBtoBアライアンス事業も開始し、急速に成長を遂げました。2016年には自社ブランド「GraffArt」（グラフアート）を開発し、2017年にはコンテンツ企画累計数が1,000を突破するなど、着実に成果を上げてきました。

特に、2018年には直営の小売店『GraffArt SHOP』を池袋にオープンし、同年に本社を池袋に移転させました。また、生産拠点を埼玉県川口市へと移し、2019年にはアニメ制作への出資をスタート。2020年には東京キャラクターストリートでのPOPUPストアを運営し、物流倉庫も新設しました。

その後も、2021年にはサンリオアニメストアの運営や「Momentum Base」事業、オンラインミュージアムを始めとする新事業を次々に展開してきました。2022年には「eeo stage」事業を開始し、2023年にはグローバル事業をスタート。さらに、2024年からはアニメやゲームの創出事業に本格的に進出する計画もあります。

店舗情報

A3は以下の店舗を展開しています：

• - eeo Store 池袋本店
• - サンリオアニメストア 池袋P’PARCO店
• - eeo Cafe
• - eeo POP-UP STORE
• - Anime Culture Center by eeo

株式会社A3は、アニメやゲームの向上を図るだけでなく、国内外を問わずIPの発展に寄与し続けることで、その存在感を増しています。

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