AGES

アルバム『AGES』の詳細

『AGES』（エイジズ）は、1986年11月5日にリリースされたTHE ALFEE|THE_ALFEEの11枚目のスタジオアルバムです。このアルバムには、シングル「SWEAT&TEARS」および「ROCKDOM -風に吹かれて-」のリミックス版が含まれ、全10曲が収められています。

収録内容

『AGES』は、収録時間の関係で2枚組として提供されており、LP版は12インチシングル盤とセットになっています。LPのA面には1から4曲、B面には7から10曲が収められており、シングル盤のA面には5曲目、B面には6曲目が収録されています。このアルバムは、特にレコーディングの多くが国内で行われたものの、トラックダウンやミックス、さらには一部のボーカル収録がロサンゼルスで実施されたことが特徴です。

収録曲リスト

アルバムには以下の楽曲が収められています:
1. SWINGING GENERATION
2. BRIDGED TO THE SUN
3. 夢の終わりに
4. （曲のタイトルはその後続く）

各曲の詳細についても見ていきましょう。

曲解説

1. SWINGING GENERATION

坂崎と高見沢がスイッチボーカルを担当しており、ライブでは1990年からアップテンポのビートパンクアレンジに変わりました。特にサビのメインボーカルは桜井が務め、ハーモニーパートが増えているのが特徴です。このアレンジに基づいた新しいバージョンは、2003年にリリースされたシングル「タンポポの詩」にも収録されています。

2. BRIDGED TO THE SUN

1990年夏の「9th Summer BRIDGE ACROSS THE FUTURE」では、イベント会場が横浜のベイブリッジ付近であったため、歌詞が一部変更され「BAY-BRIDGE TO THE SUN」として披露されました。

3. 夢の終わりに

この曲では、「AMERICAN DREAM」の訳詞を手がけたLinda Hennrickがコーラスに参加しており、異文化交流の側面を感じさせます。

再発売情報

『AGES』はその後、3度の再発売が行われ、いずれもファンからの根強い支持が背景にあります。

• - 1989年3月21日
• - 1990年10月17日
• - 2009年3月18日

デビュー35周年に際しての再発売も含まれています。

クレジット

アルバムには、数多くのミュージシャンが参加しており、以下のような担当があります:

• - 高見沢俊彦：エレキギター
• - 坂崎幸之助：アコースティックギター
• - 桜井賢：エレキベース など

さらに、レコーディング、ミキシング、マスタリングも専門家によって行われ、質の高い音楽作品に仕上げられています。

まとめ

アルバム『AGES』は、THE ALFEE|THE_ALFEEの音楽的成長や国際的なレコーディングの特徴を持つ重要な作品として、今なお多くのファンから愛されています。シングルのリミックス版やライブアレンジ、コーラス参加者の多様性など、聞く人を飽きさせない内容となっており、リスナーに新たな発見を提供し続けています。

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