AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会

AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会

本イベントは、AKB48の34thシングルとなる「鈴懸の木の道で『君の微笑みを夢に見る』」の選抜メンバーを選出するための大会です。2013年9月18日に日本武道館にて行われ、上位16名が新シングルのメンバーとして選ばれました。

概要

大会は、2013年6月23日の「さよならクロール」全国握手会で開催されることが発表されました。大会の司会は福澤朗が務め、アシスタントをフジテレビの松尾翠が担当しました。入場コールはレニー・ハートが行い、審判はフジテレビアナウンサーの伊藤利尋が務めました。

出場枠

この年の大会では出場枠が変更されました。NMB48は前年の大会後に新たにチームBIIが結成され、出場枠が6から8に増えました。また、AKB48の研究生枠も従来の1名から4名に拡大され、全体の出場者は85名となりました。ただし、AKB48研究生として昇格したメンバーは本戦の枠が与えられず、小嶋真子のみが出場しました。

各グループの出場枠

• - AKB48: 正規メンバー62名が予備戦なしで参加。一方、研究生からは4名が選出されました。
• - SKE48: 正規メンバー8名が本戦出場、予備戦ではさらに3名が勝ち抜きました。
• - NMB48: 本戦出場の8名に対して、予備戦を勝ち上がったメンバーも通過し、合計で8名が出場します。
• - HKT48: 本戦出場3名の中には、研究生予備戦から勝ち抜いた者も含まれています。

選抜メンバーの中には仲俣汐里や小林莉加子が直前に辞退したため、出場者は当初の予定から変更されました。

ルール

大会はシンプルなじゃんけん形式で行われます。最初は「じゃん・けん・ぽん」という掛け声のもと、勝者を決めます。あいこが発生した場合には再度勝負が行われ、後出しに関しては厳格にルールが適用されます。

エントリーとトーナメントの流れも前年までと異なり、初期のラウンドはブロックごとに進行し、その後は従来通りの順番で決定戦に移ります。

結果

選抜メンバーはこの勝負を経て、34thシングルの表舞台へと立ちます。本戦における順位決定戦は、2013年9月23日には幕張メッセの大握手会で開催されました。

裏じゃんけん大会

また、この大会に関連して行われた「裏じゃんけん大会」が2013年10月19日に開催され、ここでは勝ち残れなかったメンバーが最弱女王を決めるための戦いを繰り広げました。その模様は翌年のシングルの特典DVDに収録されています。

公式関連出版物

この大会の詳細を知りたい方は、光文社が出版した『AKB48じゃんけん大会公式ガイドブック 2013』を参照することをお勧めします。ISBN 978-4-3348-7110-9。

このように、34thシングル選抜じゃんけん大会は多くのファンに支持され、熱気にあふれたイベントとして記憶されています。

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