ALICE VII

アリスの7枚目のオリジナルアルバム『ALICE VII』は、1979年6月5日にリリースされました。前作のライブアルバム『栄光への脱出〜武道館ライブ』から1年2ヶ月ぶりとなる待望の新作として、ファンから大きな期待が寄せられました。

本作には、アリスにとって初のシングルチャート1位を獲得した「チャンピオン」をはじめ、先行シングル「夢去りし街角」、アルバム発売後にシングルカットされた「秋止符」と「美しき絆〜Hand_in_Hand〜」といったヒット曲が多数収録されています。これらの楽曲は、アリスの音楽性を代表するだけでなく、1970年代後半の日本の音楽シーンを彩る重要な作品として、広く認知されています。

『ALICE VII』は、オリコンチャートのアルバム部門で3週連続1位を獲得するという、目覚ましい成功を収めました。この記録は、アリスの絶頂期を象徴するものであり、彼らの人気と影響力の大きさを物語っています。

アルバムは1988年に初めてCD化され、その後も1993年、1998年、2002年、2006年（紙ジャケット仕様）と、再リリースを重ねています。これは、『ALICE VII』が時代を超えて愛され続けている証拠と言えるでしょう。

収録曲は、LP盤とCT盤、CD盤で異なっています。各盤に収録された楽曲を比較することで、アリスの音楽性の変遷や、アルバムのコンセプトをより深く理解することができます。

『ALICE VII』は、1979年の音楽シーンを代表する作品の一つとして、その名を刻んでいます。アリスの音楽を語る上で、欠かすことのできない重要なアルバムです。

収録曲
　(省略)
脚注
　(省略)
* 関連項目
　1979年の音楽

もう一度検索