ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんは、
長野県大町市にあるIHG・ANA・ホテルズグループジャパンの一員として、自然に囲まれたリゾートホテルです。このホテルは
1965年に「ホテルくろよん」として開業しましたが、
1988年には「くろよんロイヤルホテル」に改称され、リーガロイヤルホテル系列として知られるようになりました。
2020年7月1日に新たにANAブランドとしてリニューアルオープンし、現代的な施設を兼ね備えた快適な宿泊環境を提供しています。
ホテルは
扇沢駅から車でわずか10分の場所にあり、立山黒部アルペンルートの入り口としても便利な位置にあります。周辺には美しい自然が広がり、四季折々の景色を楽しめるため、観光やアクティビティを満喫できます。また、
黒部ダムの建設当時にはこの地に建設基地があり、歴史的背景を有する場所でもあります。ホテル内の一部はその当時のクラブハウスとしての名残を残しており、テニスコート近くで現在も活用されています。毎年、
囲碁の十段戦「挑戦手合五番勝負」の会場としても知られ、多くの
囲碁ファンが訪れます。
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんは、73室の客室を持ち、その中には8種類の異なるタイプの部屋が用意されています。宿泊客は、屋内温水プールやフィットネスジムを利用でき、リラックスできる環境が整っています。また、日向山ゴルフコースやパターゴルフなどのアクティビティも楽しめ、アクティブに過ごしたい方にも最適です。
食事に関しては、「ボタニカ」という
レストランと「エデン」というカフェ・バーがあり、地元の食材を使用した料理を提供しています。特に、観光の合間に立ち寄れるカフェ・バーは、多くの人々に愛されています。
交通手段としては、JR信濃大町駅からのアクセスも良好です。北アルプス交通の「扇沢線」を利用し、「日向山高原」バス停で下車することができます。また、長野駅からは特急バスでのアクセスも可能で、観光客にとって便利な立地です。
自動車利用者は、E19長野道の安曇野ICからも簡単にアクセスできるため、マイカーでの訪問にも最適です。
このホテルは、ロマンチックな雰囲気を大切にし「恋人の聖地サテライト」に認定されています。大切な人と特別なひとときを過ごすためのロケーションとしても人気があります。2021年には、さらに30室を備えた新館の開業が予定されていますが、開業日は2025年の秋に変更されています。運営は
関電アメニックスによって提供され、IHG・ANAのガイドラインに基づいているため、安心して楽しむことができます。多彩な施設と美しい自然に囲まれたANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんで、癒しと贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。