ANN NEWS〜六本木発

ANN NEWS〜六本木発

ANN NEWS〜六本木発は、CS放送局の朝日ニュースターによって2003年10月4日から2007年3月30日まで放送されていた報道番組です。この番組は、タイトルの通り六本木にあるテレビ朝日のスタジオから放送され、平日の昼間に6回にわたってニュースを届けていました。

放送概要

番組は月曜日から金曜日までの11時、12時、13時、14時、17時、18時の6つの時間帯に放送されていました。中でも、14時のニュースは2005年4月から開始され、通常は13時の再放送として提供されていました。13時のニュースは特に、「お昼のNews Access」と内容がほぼ一致していたため、視聴者にはおなじみの内容が流れました。このように、使用するスタジオが共通していたため、13時と14時のテロップが異なったものを使用していたのです。

番組ではストレートニュースや株価情報が提供され、祝日には放送が休止されていました。伝えられるニュース素材は主に地上波の「ANNニュース」や「ANNスーパーJチャンネル」で放送されたものであり、比較的一貫した内容が視聴者に提供されていました。また、中継映像が使用された際には、通常のテロップの「中継」の部分が「報告」に変わることもありました。

放送の特徴

特に18時のニュースでは、「スーパーJチャンネル」の映像がそのまま使用されることが多く、テロップの差し替えが行われていない場合がありました。このように、ANN NEWS〜六本木発は、既存のニュース素材を活用することで、視聴者に効率的な情報伝達を目指していました。

番組のフラッシュニュースで使用されているBGMは、以前の平日昼の「ANNニュース」にも登場しており、その馴染み深いメロディーは多くの視聴者に親しまれていました。

番組の終了とその後

2007年3月30日をもってANN NEWS〜六本木発は終了し、その後は「お昼のNews Access」の同時放送も終わりを迎えました。これに続き、朝日ニュースター制作の新たなスポットニュースが文字情報として放送され始め、その後もテレビ朝日が運営するテレ朝チャンネルで新たなニュース番組が開始されました。しかし、朝日ニュースターの直営化に伴い、これらの新番組も2012年3月30日をもって終了しました。

現在、朝日ニュースターはBS朝日製作の「News Access」のサイマル放送へと移行しています。このように、ANN NEWS〜六本木発は、テレビ朝日のニュース番組の一端を担っていた重要な番組であり、視聴者に質の高い報道を提供していました。

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