ANNA

ANNAの軌跡：歌手から人気ラジオパーソナリティへ

ANNAは、1975年9月22日生まれの日本の女性歌手、ラジオパーソナリティ、ナレーターです。血液型はA型で、芸能事務所キャストコーポレーションに所属しています。父親は落語家の桂菊丸、母親は女優の泉アキという芸能一家に長女として誕生しました。プライベートでは2007年と2008年にそれぞれ子供をもうけ、二女の母でもあります。

音楽活動の幕開け

1995年、音楽活動を一時休止していた角松敏生が、エイベックスの松浦勝人と共に新人ボーカリストを発掘するプロジェクト「VOCALAND」を発足。そのオーディションで見事選ばれたANNAは、プロジェクトの一員として音楽活動を開始することになりました。

1996年初頭、エイベックスのレーベル「cutting edge」からVOCALAND名義で作品がリリースされ、ANNAは3人目のフィーチャリング・ボーカリストとして、角松敏生が手掛けたシングル「Heart to you 〜夜が終わる前に〜」で同年6月12日にメジャーデビューを果たしました。デビュー曲はユニマットのCMソングに起用され、注目を集めました。

その後、ANNAはVOCALANDから独立し、当時avextraxの代表取締役だった鈴木一成がポニーキャニオン内に設立したレーベル「INOKS RECORDS」に移籍しました。角松敏生のプロデュースは継続され、「Colors」「会いたくて 会えなくて」「LAST DANCING」「あんなに恋した」の4枚のシングルと、『ANNA』『Stories』の2枚のアルバムをリリースしましたが、角松敏生の活動再開とINOKS RECORDSの消滅が重なり、リリースは一旦途絶えることとなりました。

1999年、ポニーキャニオンに移籍しますが、「ナオミの夢」「bitter sweet」の2枚のシングルをリリースしたのみで契約を終えました。

ラジオパーソナリティとしての開花

2001年初頭には、映画「デコトラ外伝～男人生夢一路」で映画初出演を果たしますが、その後は俳優としての活動は行っていません。しかし、同年4月からFM NACK5の「ザ・サンシャイン・コースト」にレギュラー出演したことをきっかけに、ラジオパーソナリティとしての活動が活発化しました。

以降、在京放送局を中心に数々の人気ラジオ番組を担当し、現在に至るまでレギュラー番組が途切れることなく、人気ラジオパーソナリティとしての地位を確立しています。

ディスコグラフィ

シングル

Heart to you 〜夜が終わる前に〜（1996年6月12日）- Anna from VOCALAND名義
Colors（1996年1[[1月21日]]）
会いたくて 会えなくて（1997年3月5日）
LAST DANCING（1997年5月16日）
あんなに恋した（1998年2月18日）
ナオミの夢（1999年6月17日）
bitter sweet（1999年11月17日）
Be with you（2001年2月21日）

アルバム

ANNA（1997年3月21日）
Stories（1998年3月18日）

DVD

デコトラ外伝～男人生夢一路（2001年3月21日） - 「爆走デコトラ伝説」実写版

出演番組

放送中

miracle!! （bayfm）（2008年10月～）

終了

POWER ZZZ（FM-FUJI）
J-POP SQUARE（FM-FUJI）
ザ・サンシャイン・コースト（2001年4月-2003年3月、NACK5)
ANNAのHAPPY-GO-LUCKY（2002年 - 2006年3月、TOKYO FM）
ALL JAPAN SUPER COUNT DOWN（2003年4月-2005年3月、NACK5）
爆笑問題の検索ちゃん（テレビ朝日） - 天の声ナレーター（妊娠のため降板）
au DOWNLOAD MUSIC CHART（2005年4月 - 2006年12月及び2007年4月 - 2008年3月、JFN）
※2007年1月-3月は出産のため番組を一時降板。
FLY!DAY TRIPPER〜FROM SKY GATE〜TRIP1 （2006年7月 - 2008年3月、bayfm）
※2007年1月-3月は出産のため番組を一時降板。
Circle K Sunkus wakuwaku MUSIC-LABO （FMヨコハマ、bayfm、NACK5）

ゲスト出演

踊る!さんま御殿!!（日本テレビ）

外部リンク

ANNAオフィシャルブログ あんな話…こんな話…- 本人の公式ブログ
ANNA(@annahanashi)-Instagram
ANNA(@annahanashi)-Twitter
ANNA-公式ページ

ANNAは、歌手としての活動だけでなく、ラジオパーソナリティとしてもその才能を発揮し、多くのファンを魅了し続けています。その飾らない人柄と温かい声は、これからも多くの人々に愛され続けるでしょう。

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