ASH&Dコーポレーション

株式会社アッシュ・アンド・ディ・コーポレーション

株式会社アッシュ・アンド・ディ・コーポレーション（ASH&Dコーポレーション）は、日本の芸能プロダクションとして、1991年に設立されました。東京の渋谷区に本社を構え、創業者の映画「灰とダイヤモンド」にちなんで名付けられたこの会社は、シティボーイズの個人事務所としてスタートしました。この会社は、タレントや俳優が個別に活動する場を提供し、その後、多様な芸人やアーティストが所属するようになりました。

所属タレントの多様性

現在、シティボーイズのメンバーである大竹まこと、きたろう、斉木しげるをはじめ、多くの声優やコメディアンが活動しています。特に新しい才能を見つけて育てることに力を入れており、2008年からは、若手芸人のための定期ライブ「東京コントメン」を開催し、様々なコントが披露されています。このように、事務所は新しいジャンルを開拓し、若手の才能を全面に押し出す役割を担っています。

近年では、2018年にムロツヨシがテレビドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』に出演し注目を集めました。また、阿佐ヶ谷姉妹が『女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝したこともあり、事務所の名声が高まるきっかけとなりました。ただし、2022年3月にはムロツヨシが事務所を離れ、別のプロダクション「アッシュアンドエー」に所属することとなりました。

近年の動向

事務所の運営においては、2022年に大竹まことの長男である大竹涼太が代表取締役に就任し、新たな体制での運営が始まりました。社長不在の時期があったものの、彼のリーダーシップの下、さらなる発展を目指しています。また、預かりタレント制度を設けたことにより、伊達さんやそれから（田中、山田）などの新しいタレントも育成しています。

たくさんの業界人との関わりも特徴的で、元社員の坂口修はシティボーイズを担当し、その後は音楽プロデューサーとして成功を収めています。

将来の展望

アッシュ・アンド・ディ・コーポレーションは、これからも新しい才能の発掘と育成に注力していくことでしょう。タレントたちがテレビ、映画、舞台など多様なメディアで活躍する姿を通じ、より多くのファンに愛される存在になることを目指しています。新たな世代のコメディアンや俳優たちが登場することに期待が高まります。これからの活動に目が離せません。

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