AYA a.k.a. PANDA

AYA a.k.a. PANDA (アヤエーケーエーパンダ)

埼玉県出身の女性ラッパー、AYA a.k.a. PANDA。彼女は、2017年にリリースした「甘えちゃってSorry」がメガヒットとなり、一躍その名を知られるようになりました。「あやぱんだ」の愛称で親しまれています。

来歴

ヒップホップとの出会いは、2003年公開の映画『8 Mile』。同年、地元のストリートでブレイクダンスに出会い、B-Girlとしての活動をスタートさせますが、怪我や環境の変化により活動を休止します。

2007年からは、ヒップホップ系ライター「AYA-PANDA」として活動を再開。数々の雑誌制作に携わります。2008年、テレビ番組「流派R」で童子-Tと共演したことをきっかけに、ラッパーとしての活動を本格化。2009年5月には、KanariaのフィーチャリングアーティストとしてCDデビューを果たします。

同年6月には、自身初のイベントをオーガナイズし、DABOをゲストに迎えたイベント「DREAMER@asiaP」を開催。8月からは、地元浦和を盛り上げるべく、隔月開催のイベント「HOME PARTY」を主催するなど、精力的な活動を展開します。

2012年には、フランスのトラックメイカーTHA NEW TEAMと制作した楽曲「YUP YUP feat.MAYA&AYA a.k.a PANDA」が、アメリカのEDM配信サイトBeatportで1位を獲得するという快挙を成し遂げました。

2014年からは、ISH-ONEプロデュースのフィメールユニット「S7ICKCHICKs」のメンバーとしても活動し、2018年に解散するまでユニットを盛り上げました。

「甘えちゃってsorry」は、YouTubeでのMV再生回数が2500万回を超え、LINE MUSIC着うたランキングで1位を獲得。2018年12月にリリースした「ワガママpinky」のMVも1600万回以上再生されています。2019年2月には、アパレルブランド『dazzy』とのコラボ曲「Show Me Love」をリリースし、こちらも500万回を超える再生回数を記録しました。

AYA a.k.a. PANDAのライブの特徴として、BackDJに女性を迎えることが多いことが挙げられます。これまでのDJは、EKUBO、JACK HERERを経て、現在はあべほのかと共にライブを行っています。

2018年には年間60本以上、2019年には80本以上のライブに出演し、日本各地で精力的にライブを行っています。

プライベートについては多くは語られていませんが、YouTubeチャンネル「LIFE Channel」で垣間見ることができます。

ディスコグラフィー

シングル
アルバム
配信シングル
参加作品

メディア出演

流派-R since2001 （2020年10月23日）

参考文献

つやちゃん「AYA a.k.a. PANDAの言語遊戯」『わたしはラップをやることに決めた　フィメールラッパー批評原論』DU BOOKS収録、2022年1月
【ロングインタビュー】AYA a.k.a. PANDA | ハングリーな下積み時代を経てストリーミング時代にヒットをつかんだサブスクの女王が初めて明かす胸の内

外部リンク

AYA a.k.a. PANDA (@ayaakapanda) - X（旧Twitter）
AYA a.k.a. PANDA (@ayaakapanda) - Instagram
映像 - YouTube

もう一度検索