Archive.today

archive.today 概要

archive.todayは、ウェブページのスナップショットを保存するためのオンラインアーカイブサイトです。このサービスは、ウェブサイトのコンテンツを保存し、後でアクセスできるようにすることを目的としています。特に、JavaScriptを多用するサイトや、プログレッシブウェブアプリケーション（PWA）にも対応しており、幅広い種類のインターネットコンテンツを保存するのに便利です。

基本的な使い方

利用者がアーカイブしたいウェブページのURLをarchive.todayのトップページにある赤い枠に入力するか、直接ペーストします。すると、そのURLの短縮リンクが生成され、保存されたウェブページにすぐアクセス可能になります。また、黒い枠を利用すれば、過去に保存されたウェブページの履歴を検索することもできます。

ただし、アーカイブを表示する際に、元のページには存在しなかった広告が表示されることがあるため、その点に留意する必要があります。

歴史的変遷

このアーカイブサービスは、発足当初の2014年4月までは「Archive.is」という名前で知られていましたが、その後「archive.today」に改名されました。2015年の春にはまた「archive.is」に戻り、2016年3月にはサブドメイン「archive.li」で悪質サイトとしての警告を受ける事態に陥ります。これに続いて、様々な名称変更があり、2018年には再び「archive.today」に戻りました。

2020年から2023年の間には、ドメインを「archive.ph」や「archive.md」に変更するものの、サイト名は引き続き「Archive.today」であり続けました。最終的には2023年4月にドメインが「archive.is」に再変更されました。

特徴とセキュリティ

archive.todayは、CloudflareのDNS「1.1.1.1」に対してDNS解決をブロックしています。これにより、1.1.1.1がEDNS Client Subnetをサポートしていないため、DNSリクエストとHTTPリクエストの不一致が生じることが多いため、これを回避すべくこのような措置が取られています。また、VPNサービスを通じてアクセスすると、Cloudflareに似たCAPTCHAチャレンジページが表示されることがありますが、これはarchive.todayが独自に実装した機能です。

参考情報

archive.todayは、インターネットアーカイブやウェイバックマシンと同様に、リンク切れやウェブコンテンツの保存に利用されます。使用上の注意をしっかりと理解し、アーカイブの利用 experienceを楽しんでいただければと思います。公式ウェブサイトや関連するSNSアカウントを通じて、最新の情報に触れることができるでしょう。

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