Believin' myself

川島だりあのファーストアルバム『Believin' myself』は、1992年にビージンからBJCL-1001としてリリースされました。その後、1993年にZACL-2005として再発されています。

このアルバムは、彼女がポカリスエットのCMソング「Shiny Day」で注目を集めていた時期に発表されました。単なる歌謡曲にとどまらず、ハードロックなど多様な音楽的要素を取り入れた意欲的な作品として評価されています。

編曲とサウンドプロデュースは、ロックバンドEARTHSHAKERの西田昌史が担当しました。彼の参加により、アルバム全体にロック色の強いサウンドが展開されています。

ブックレットには、YOUNG GUITAR編集長による「コメント of 川島だりあ」が掲載されており、収録曲の中から「Take me to the top」がお気に入りの曲として挙げられています。このコメントからも、アルバムに対する期待の高さが伺えます。

収録曲は以下の通りです。

1. Feel so good
2. Take me to the top
3. Shiny day
4. Nothin' gonna stop my Love
5. Rescue me
6. Carry on
7. Hangin' on Your Gun!
8. Too late -Album version-
9. Waiting
10. Believin' myself

全曲の作詞は川島だりあ自身が手掛けています。作曲は、3曲目の「Shiny Day」を西田昌史と共作し、その他はすべて川島だりあが担当しています。編曲は全曲、西田昌史が担当しています。

レコーディングには、以下のミュージシャンが参加しています。

ギター: 鈴木英俊
キーボード: 小野塚晃
ドラム: 山口昌人

制作スタッフは以下の通りです。

ディレクター: 中島正雄
* エグゼクティブプロデューサー: 長戸大幸

『Believin' myself』は、川島だりあの音楽性の幅広さを示すとともに、彼女の才能が開花した記念すべきアルバムと言えるでしょう。歌謡曲の親しみやすさと、ロックの力強さが融合したサウンドは、多くの音楽ファンを魅了しました。特に、西田昌史のアレンジは、彼女の楽曲に新たな魅力を与え、アルバム全体の完成度を高めることに貢献しています。

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