BiVi二条

BiVi二条（ビビにじょう）は、京都府京都市中京区に位置する複合商業施設です。大和リースが運営する商業施設ブランド「BiVi」の一つとして知られています。この施設は、かつて二条駅に存在した旧国鉄の操車場跡地に建設されており、その管理・運営も大和リースが担当しています。京都市が実施した「二条駅地区土地区画整理事業」の一環として、文化施設整備事業の公募によって大和リースが選定され、市が所有する土地に建設されました。

2025年のリニューアル

2024年、京都市と大和リースとの間で締結された事業用借地権設定契約が20年目を迎え満了することに伴い、両者は協議を重ねました。その結果、契約は2024年7月12日から2049年6月30日までの約25年間、継続されることになりました。この契約更新に合わせて、BiVi二条は2024年7月より、シネマコンプレックスであるTOHOシネマズ二条を除く全店舗を休業し、大規模な改装工事を行う予定です。リニューアル後の営業再開は2025年3月までに見込まれています。

一時閉館前の告知では、2024年8月31日に一旦閉館し、TOHOシネマズ、ローソン、駐車場、駐輪場のみが引き続き営業を継続する予定となっています。これは一時的な全館休業措置です。

テナント

BiVi二条には、様々なテナントが入居していますが、ここでは核店舗であるTOHOシネマズ二条に焦点を当てて解説します。その他のテナントに関する詳細な情報は、「フロアガイド」をご参照ください。

TOHOシネマズ二条

TOHOシネマズ二条（とうほうシネマズにじょう）は、11スクリーン（うち2スクリーンは3D対応）と1,775席（車椅子席21席を含む）を備えた大型のシネマコンプレックスです。映画ファンにとって魅力的な施設であり、多様な映画作品を楽しむことができます。

2005年6月23日に、東宝経営／TOHOシネマズ経営として開業しました。その後、2006年10月1日に経営が東宝からTOHOシネマズへと移管されました。この移管により、TOHOシネマズが単独で運営する形となりました。

沿革

2005年6月：BiVi二条が開業。

外部リンク

Bivi二条
TOHOシネマズ二条
BiVi二条 (bivi.nijyo) - Facebook

BiVi二条は、地域住民にとって重要な商業施設であり、リニューアルによってさらに魅力的な施設へと生まれ変わることが期待されます。今後の展開に注目が集まります。

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