CHAOS MODE

Janne Da Arcが1999年3月17日に発表したインディーズ3枚目のミニアルバム『CHAOS MODE』は、彼らの音楽キャリアにおいて重要な位置を占める作品です。motorodレーベルからリリースされたこのアルバムは、前作『Resist』から約3ヶ月という短い期間で制作されました。

今作は、Janne Da Arcがインディーズレーベルからリリースした最後の作品であり、メジャーデビューへの足掛かりとなる重要な一枚です。本作から、メンバーのクレジット表記が大文字から小文字に変更されるという、細部にわたる変化が見られました。これは、バンドの新たな方向性や、より洗練された表現への意識を示すものと解釈できます。

アルバムには、多様な音楽性が凝縮された全6曲が収録されています。

1曲目の「Desperate」は、yasuが作詞、kiyoが作曲を手掛けた楽曲で、kiyoとJanne Da Arcが編曲を担当しています。5分40秒という長尺の中で、ドラマティックな展開が繰り広げられます。

2曲目の「-R-TYPE ｢瞳の色｣」は、yasuが作詞作曲を手掛け、Janne Da Arcと共に編曲を担当しています。4分30秒のこの楽曲は、独特の世界観とメロディが特徴的です。

3曲目の「Psycho Dance」は、Janne Da Arcが作詞作曲と編曲を手掛けた楽曲です。4分55秒のこの楽曲は、バンドの演奏力が際立つ、アップテンポなナンバーです。

4曲目の「....song」は、yasuが作詞、kiyoが作曲し、kiyoとJanne Da Arcが編曲を担当しています。5分39秒という時間を使い、独特の雰囲気を醸し出しています。

5曲目の「Labyrinth」は、yasuが作詞作曲を手掛け、Janne Da Arcと共に編曲を担当。4分12秒の中に、複雑な構成とメロディアスな展開が盛り込まれています。

6曲目の「Strange Voice」も、yasuが作詞作曲し、Janne Da Arcが編曲を担当。4分56秒のこの曲は、アルバムを締めくくるにふさわしい、奥行きのあるサウンドが特徴です。

参加ミュージシャンは、以下の通りです。
yasu：Vocal
you：Guitar
ka-yu：Bass
kiyo：Keyboards
* shuji：Drums

外部サイトとしては、エイベックスによる紹介ページが存在し、アルバムの詳細情報やバンドの活動について知ることができます。

『CHAOS MODE』は、Janne Da Arcのインディーズ時代を代表する作品であり、彼らの音楽的なルーツや多様な表現を垣間見ることができる一枚と言えるでしょう。

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