CONKA

CONKA（コンカ）

大分県を対象地域とする隔月刊のタウン誌『CONKA』は、165万部を超える発行数量を誇る1995年12月の創刊以来、大分の名所やイベント、サブカルチャーの魅力を存分に発信し続けてきました。隔月刊で偶数月の16日発行、定価は300円。出版は有限会社ネキストが手掛けており、県内の書店やコンビニエンスストア、さらには福岡市内の大型書店でも購入可能です。

雑誌名の由来は、大分弁の「来んか」（いらっしゃい）からインスパイアされたもので、地域の魅力を皆で共に楽しもうという気持ちが込められています。地方誌の中では珍しく、主にイベントや観光情報を扱うだけでなく、サブカルチャーや大分トリニータに関連するサッカー情報など、幅広いジャンルの記事が充実しています。

『CONKA』の特徴は、独自の視点から編集された特集企画や多彩なコラム陣による多様なラインナップにあります。具体的には、アイドルグループ・dreamの元メンバーである松室麻衣さんや80年代のアイドル・本田理沙さんによる連載企画が魅力的です。特に、HKT48の指原莉乃さんやアイドリング!!!の後藤郁さんが初めて表紙を飾ったこともあり、地域出身のアイドル情報にも数多くのページが割かれています。

主な連載

• - Basic: シンガーソングライター・松室麻衣によるエッセイとオリジナル楽曲のダウンロード企画。
• - かおるんのきまぐれカメラ: アイドリング!!!の後藤郁による、彼女が撮影した写真を用いたカメラ絵日記風のコラム。
• - タサカコトバ: 大分トリニータの田坂和昭監督の名言を集めたコーナー。
• - トリ・コンシェルジュ: 大分トリニータの井上裕大選手との対談シリーズ。
• - 混浴ミセルンダー: イラストレーター・白根ゆたんぽによる脱力系イラストコラム。
• - 80's萌え博物館: 本田理沙が80年代のアイドル時代のエピソードを語るコラム。
• - トモラボ: 人気リポーター・岩崎朋美が気になるアイテムをランキングし紹介するマンガ連載。
• - 活溌ハッチ: 大分のシンガー・大野タカシによる直筆のエッセイ。
• - 二宮雑感: 現代美術家・二宮圭一のコラムで、創刊当初から続く人気連載。
• - ひぐらし硯: 歌人・ひぐらしひなつによる歌碑巡りのコラム。
• - おおいたカルト百選: 観光パンフレットには載らないサブカルト的なスポットを紹介。
• - 飲まずに味わう!? ワイン偏執愛症候群: 杉田州によるワインに関するオタク的なお話。

このように、多様な内容で構成される『CONKA』は、大分県の文化や地域活性化に寄与する重要なメディアとして機能しています。読者は地元のトレンドやイベント情報に加え、サブカルチャーやアイドル関連の情報も楽しむことができます。興味を持った方は、ぜひ雑誌を手に取って、地域の魅力を再発見してみてください。

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