CRフィーバーストII
『CRフィーバーストII』は、2001年に三共より発売されたパチンコ機です。カプコンの人気格闘ゲーム『ストリートファイターII』とのタイアップ機であり、多くのファンを魅了しました。
本機は、『ストリートファイターII』に登場するキャラクターを、可愛らしい2頭身のデザインで表現しているのが特徴です。これらのキャラクターは、元々『ポケットファイター』で使用されていたものがベースとなっています。また、『ポケットファイター』に登場しなかったキャラクターは、本機のために新たに描き起こされました。
BGMは、原作ゲームのものは一切使用されておらず、全て本機オリジナルの楽曲となっています。これにより、従来のファンだけでなく、新たなユーザーにも新鮮な印象を与えました。
図柄は、『フィーバーパワフル』と同様に、画面が9分割されたデザインを採用しています。このうち、図柄が配置されているのは「X」字型の5マスで、斜めの2ラインが有効となります。図柄の停止順は「左上→右下→左下・右上→中央」という独特のルールが採用されています。
図柄の種類は、4隅に「1」「2」「3」「7」の4種類、中央に「1」～「11」の11種類が存在します。大当たりとなるのは、「7」が揃った場合のみです。また、一部のリーチ演出では、中央図柄が動いて有効ラインが一時的に変化し、それらのラインで「7」が揃うと、再始動によって最終停止図柄が決定されます。
本機には、多彩な予告演出が搭載されており、プレイヤーを飽きさせない工夫が凝らされています。
ファイター配置：確変中・時短中専用の短縮変動を除き、図柄が停止する前に必ず扉が開きます。基本的に4人の「ファイター」が登場しますが、この時に黒い背景でリュウが大きく描かれていれば「リュウモード」に発展します。また、扉が開いた時にファイターが現れなかった場合は大当たりが確定します。なお、ファイターの組み合わせには数種類のパターンがあり、それぞれ発展先が異なります。
扉予告：変動開始直後に図柄のマスが光り、扉の開き方が変化すると「ノーマルモード」「ヨガモード」「お助けモード」「ピヨりモード」「ベガモード」「チェンジモード」のいずれかへの発展が確定します。ただし、信頼度は若干下がります。
背景予告：通常はファイターのマスの背景にレンガが描かれていますが、代わりに虹色のグラデーションになっていると「ノーマルモード」「お助けモード」「ベガモード」「チェンジモード」のいずれかへの発展が確定し、信頼度も少し上昇します。
ノイズ予告：扉がモニターに変化し、ガラスが割れてファイターが現れるとリーチ確定となります。
音予告：変動開始時のBGMが通常よりも長いと「ノーマルリーチ」「リュウモード」以外のリーチが確定し、信頼度が大幅に上昇します。
フラッシュ予告：変動開始時に台枠のランプが点滅すると「ノーマルリーチ」「ピヨりモード」「リュウモード」以外のリーチが確定し、信頼度が大幅に上昇します。「音予告」と複合すると激アツです。
ノーマルリーチを除き、8種類の「モード」に分けられています。ファイター配置は「左・上・右・下」の順に表記されます。
ノーマルリーチ：どちらかのラインで「7」がテンパイするとノーマルリーチとなります。基本的に「ノーマルモード」や「ヨガモード」への繋ぎとなるリーチですが、ごく稀にそのまま大当たりすることがあります。
ノーマルモード：「瞬獄殺」を除き、気合のエフェクトが赤色になったファイターのリーチに発展します。ファイターによって信頼度が大きく変化します。一部のキャラは発展パターンがあります。
ヨガモード：「ダルシム・本田・バイソン・ケン」以外のファイター配置で、ノーマルリーチがハズレた直後に発展します。
お助けモード：特定のファイター配置で、第3停止時に「7」が2つ出現し、なおかつリーチが成立していない状態から発展します。気合を入れたファイターが技を繰り出して中央図柄を動かすと、いずれかのリーチに発展しますが、何もせずにハズレとなるガセも多いです。
パズルモード：特定のファイター配置で、特定の3箇所に「7」が停止している状態から発展します。それぞれのファイターが中央図柄を押し出して大当たりを狙います。
ピヨりモード：画面右側にバルログが配置されており、なおかつ全図柄にヒヨコの「ピヨコちゃん」が停止した時に発展します。
ベガモード：画面上側にベガが配置されており、なおかつ中央図柄に「7」が停止した時に発展します。
リュウモード：扉が開いた時にリュウが大きく描かれていると発展します。
チェンジモード：全図柄が停止した時に右上か右下に「7」が停止した状態で、左上・左下・中央の図柄が再始動すると信頼度大幅アップします。
大当たり終了後には、必ず原作のボーナスゲームを模した確変告知演出が発生します。制限時間内に全ての「タル」か「ドラム缶」を破壊できれば確変突入となります。
本機には、複数のスペックが存在します。
CRフィーバーストII SP
CRフィーバーストII GP
フィーバーストII DX
2001年3月8日には、PlayStationソフト『FEVER4 SANKYO公式パチンコシミュレーション』に、本機が収録されました。これにより、家庭でも手軽に『CRフィーバーストII』を楽しむことができるようになりました。
概要
本機は、『ストリートファイターII』に登場するキャラクターを、可愛らしい2頭身のデザインで表現しているのが特徴です。これらのキャラクターは、元々『ポケットファイター』で使用されていたものがベースとなっています。また、『ポケットファイター』に登場しなかったキャラクターは、本機のために新たに描き起こされました。
BGMは、原作ゲームのものは一切使用されておらず、全て本機オリジナルの楽曲となっています。これにより、従来のファンだけでなく、新たなユーザーにも新鮮な印象を与えました。
図柄とゲーム性
図柄は、『フィーバーパワフル』と同様に、画面が9分割されたデザインを採用しています。このうち、図柄が配置されているのは「X」字型の5マスで、斜めの2ラインが有効となります。図柄の停止順は「左上→右下→左下・右上→中央」という独特のルールが採用されています。
図柄の種類は、4隅に「1」「2」「3」「7」の4種類、中央に「1」～「11」の11種類が存在します。大当たりとなるのは、「7」が揃った場合のみです。また、一部のリーチ演出では、中央図柄が動いて有効ラインが一時的に変化し、それらのラインで「7」が揃うと、再始動によって最終停止図柄が決定されます。
多彩な予告演出
本機には、多彩な予告演出が搭載されており、プレイヤーを飽きさせない工夫が凝らされています。
ファイター配置：確変中・時短中専用の短縮変動を除き、図柄が停止する前に必ず扉が開きます。基本的に4人の「ファイター」が登場しますが、この時に黒い背景でリュウが大きく描かれていれば「リュウモード」に発展します。また、扉が開いた時にファイターが現れなかった場合は大当たりが確定します。なお、ファイターの組み合わせには数種類のパターンがあり、それぞれ発展先が異なります。
扉予告：変動開始直後に図柄のマスが光り、扉の開き方が変化すると「ノーマルモード」「ヨガモード」「お助けモード」「ピヨりモード」「ベガモード」「チェンジモード」のいずれかへの発展が確定します。ただし、信頼度は若干下がります。
背景予告：通常はファイターのマスの背景にレンガが描かれていますが、代わりに虹色のグラデーションになっていると「ノーマルモード」「お助けモード」「ベガモード」「チェンジモード」のいずれかへの発展が確定し、信頼度も少し上昇します。
ノイズ予告：扉がモニターに変化し、ガラスが割れてファイターが現れるとリーチ確定となります。
音予告：変動開始時のBGMが通常よりも長いと「ノーマルリーチ」「リュウモード」以外のリーチが確定し、信頼度が大幅に上昇します。
フラッシュ予告：変動開始時に台枠のランプが点滅すると「ノーマルリーチ」「ピヨりモード」「リュウモード」以外のリーチが確定し、信頼度が大幅に上昇します。「音予告」と複合すると激アツです。
バラエティ豊かなリーチ演出
ノーマルリーチを除き、8種類の「モード」に分けられています。ファイター配置は「左・上・右・下」の順に表記されます。
ノーマルリーチ：どちらかのラインで「7」がテンパイするとノーマルリーチとなります。基本的に「ノーマルモード」や「ヨガモード」への繋ぎとなるリーチですが、ごく稀にそのまま大当たりすることがあります。
ノーマルモード：「瞬獄殺」を除き、気合のエフェクトが赤色になったファイターのリーチに発展します。ファイターによって信頼度が大きく変化します。一部のキャラは発展パターンがあります。
ヨガモード：「ダルシム・本田・バイソン・ケン」以外のファイター配置で、ノーマルリーチがハズレた直後に発展します。
お助けモード：特定のファイター配置で、第3停止時に「7」が2つ出現し、なおかつリーチが成立していない状態から発展します。気合を入れたファイターが技を繰り出して中央図柄を動かすと、いずれかのリーチに発展しますが、何もせずにハズレとなるガセも多いです。
パズルモード：特定のファイター配置で、特定の3箇所に「7」が停止している状態から発展します。それぞれのファイターが中央図柄を押し出して大当たりを狙います。
ピヨりモード：画面右側にバルログが配置されており、なおかつ全図柄にヒヨコの「ピヨコちゃん」が停止した時に発展します。
ベガモード：画面上側にベガが配置されており、なおかつ中央図柄に「7」が停止した時に発展します。
リュウモード：扉が開いた時にリュウが大きく描かれていると発展します。
チェンジモード：全図柄が停止した時に右上か右下に「7」が停止した状態で、左上・左下・中央の図柄が再始動すると信頼度大幅アップします。
確変抽選トライアル
大当たり終了後には、必ず原作のボーナスゲームを模した確変告知演出が発生します。制限時間内に全ての「タル」か「ドラム缶」を破壊できれば確変突入となります。
スペック
本機には、複数のスペックが存在します。
CRフィーバーストII SP
CRフィーバーストII GP
フィーバーストII DX
家庭用移植
2001年3月8日には、PlayStationソフト『FEVER4 SANKYO公式パチンコシミュレーション』に、本機が収録されました。これにより、家庭でも手軽に『CRフィーバーストII』を楽しむことができるようになりました。
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