CR新世紀エヴァンゲリオン 〜使徒、再び〜

CR新世紀エヴァンゲリオン 〜使徒、再び〜

『CR新世紀エヴァンゲリオン 〜使徒、再び〜』は、フィールズとビスティが2008年1月に発売したデジパチ型のパチンコ台で、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』をテーマにしたシリーズの4作目として登場しました。本作は、前作『CR新世紀エヴァンゲリオン 〜奇跡の価値は〜』の後継機にあたります。

機種概要

本機は「暴走モード」に加え、「レイ覚醒モード」と「新生モード」が新たに搭載されており、様々な演出や機能が用意されています。特に、盤面はSANKYO汎用枠から初号機をイメージしたEVA専用枠に変更され、さらに上皿は初号機の胸部を模してデザインされました。ハンドルのデザインも「EVA 1」となっており、プレイヤーに一層の没入感を提供します。

保留玉と確変

本機では「保留玉8個タイプ」が採用されており、抽選結果はヘソ入賞と電チュー入賞で異なる保留が管理されます。確変の割合は共通でありながら、電チュー入賞時には2R確変の当選率が微減する代わりに、15R確変の当選率が増加するなどの工夫がされています。これにより、初当たりから時間終了までの消化時間が短縮され、プレイヤーにとってスリリングな展開が楽しめます。

役モノと出現演出

本機の盤面には、前作のEVA3機の代わりに初号機しか存在せず、通常時は格納された状態です。初号機は「初号機リーチ」や「暴走モード突入時」に動作する演出があり、この役モノの動作がプレイヤーの期待を高めます。大当たり時は『残酷な天使のテーゼ』や『魂のルフラン』などの音楽が流れ、リーチ演出を盛り上げます。

新たなモードと演出

本作では、暴走モードやレイ覚醒モードなどの多彩なモードが搭載され、確変中の演出も爽快感満点。特に、原作アニメのストーリーがダイジェスト形式で流れる演出は、ファンにはたまらない要素となっています。ゲームプレイ中は、様々なリーチ演出が展開され、期待度に応じてヒートアップする展開が魅力です。

曲と演出の関連

大当たり時に流れる楽曲は、具体的な条件によって異なります。例えば、2連荘目の大当たりで『魂のルフラン』が流れるなど、楽曲の選択肢もプレイヤーの楽しみの一環となっています。

新たな機能とプレミアム演出

本機のジョグダイヤルは特定の裏コマンドを実行するための機能としても利用可能です。これにより、通常時の変動音を変えることができる他、大当たり中のストーリーを続けるコマンドも存在します。これらの機能はプレイヤーの戦略を広げるもので、新たな興奮を生み出します。

スペック情報

『CR新世紀エヴァンゲリオン 〜使徒、再び〜』は、大当たり確率が低確率1/346.8、高確率1/34.7で、確変割合は65%と高い数値を示しています。特に、パチンコファンには見逃せないスペックに仕上がっています。

コンシューマ移植

この機種は、ディースリー・パブリッシャーよりPS2版とDS版が発売されており、さらにPCオンラインゲームとしても展開されています。これにより、エヴァンゲリオンの世界を好きな環境で楽しむことが可能になっています。

まとめ

『CR新世紀エヴァンゲリオン 〜使徒、再び〜』は、アニメの魅力を見事に再現したパチンコ台であり、プレイヤーにスリリングで魅力的な体験を提供しています。多彩な演出や新たな機能が盛り込まれており、エヴァファンから幅広いパチンコ愛好者に愛される作品となっています。

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