CR新世紀エヴァンゲリオン 〜奇跡の価値は〜

CR新世紀エヴァンゲリオン 〜奇跡の価値は〜

「CR新世紀エヴァンゲリオン 〜奇跡の価値は〜」は2007年2月にフィールズおよびビスティよりリリースされたデジパチタイプのパチンコ機です。この機種は前作「CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト」の後継機にあたります。さらに、この機種の続編として2008年1月に「CR新世紀エヴァンゲリオン 〜使徒、再び〜」が発売されました。

機種概要

本作は、暴走モードなどの新機能を搭載し、前作や前々作に引き続き人気を博しました。サブタイトルの「〜奇跡の価値は〜」は、アニメ原作第12話に由来し、基本的な演出はこれまでのタイトルで確立されてきたスタイルを踏襲していますが、映像の質が向上し、より高いクオリティを誇っています。 オリジナルのストーリーリーチが追加され、かつてない新しい楽しみ方が提案されています。また、本作が「シリーズ最終章」として謳われたことにより、パチンコシリーズの終焉を心配する誤解を生むこともありました。

キャラクターと役モノ

このバージョンから、渚カヲルが主に確変大当たりに繋がるプレミアムキャラクターとしての役割を担うようになり、音声が新規に収録されることでセリフが増加しました。盤面には、シリーズの象徴となる「初号機役モノ」をはじめ、「零号機役モノ」と「弐号機役モノ」が存在します。これらの役モノはそれぞれ、作動時に特有の効果音を伴い、視覚的な演出を盛り上げます。

役モノの紹介

• - 初号機役モノ：右側に配置され、作動時は威圧感ある音声とともに開口します。
• - 弐号機役モノ：右上に配置され、同じく開口時に効果音を鳴らします。
• - 零号機役モノ：目立たない位置に配置され、特徴的な黄色を持っています。

演出の多様性

大当たり時に流れる曲も4曲用意されており、プレイヤーの期待をさらに高めます。特に、目新しい音楽は、大当たりの条件によって異なる曲が流れる仕組みになっています。 たとえば、暴走モード中の特定のシーンで流れる曲が設定されています。

突然確変とモード

本作では、登場キャラや演出を活かした暴走モード、暴走モード碇ユイVer.、アスカ覚醒モードの3種類が新たに追加されています。それぞれのモードは特有の演出があり、プレイヤーに新しい刺激を提供します。

ミッションモード

新たに追加されたミッションモードは基本的な内容が多岐にわたり、時間内に特定の図柄でリーチをかけるといった形式のミッションがあります。成功すれば大当たりが確定するため、プレイヤーの期待が高まります。

スペックと移植

「CR新世紀エヴァンゲリオン 〜奇跡の価値は〜」のスペックに関しましては、前作と類似しつつも改良が施されており、確変比率や大当たり確率に変化が見られます。また、ディースリー・パブリッシャーによるコンシューマ機への移植も行われており、多くのファンにアクセス可能な形で提供されています。

こうした要因から「CR新世紀エヴァンゲリオン 〜奇跡の価値は〜」は、ファンや新規プレイヤーを問わず楽しむことのできるパチンコ機として、多くの支持を得ていると言えるでしょう。

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