CRUISE RECORD 1995-2000

『CRUISE RECORD 1995-2000』 - globeのベストアルバム



『CRUISE RECORD 1995-2000』は、日本の音楽グループglobeによる豪華なベストアルバムであり、同時に彼らの5枚目のフルアルバムでもあります。このアルバムは、特に彼らのデビューからの音楽の軌跡を振り返る意味を込めて制作されました。タイトルには、小室哲哉が自身の想いを反映させた単語が使われており、ファンにとって特別な意味を持っています。

制作の背景



当初、このアルバムは完全なオリジナルアルバムとしてのリリースが予定されていましたが、最終的には「BEST+NEW ALBUM」という形で発表されました。制作がアナウンスされたのは1999年5月25日、全国ツアー「globe tour 1999 Relation」を終えた後のことです。同時期には宇多田ヒカルアルバム『First Love』が600万枚の売上を記録しており、小室は本作の売上目標について「600万枚という数字は考えなきゃいけませんね」と語りました。

音質改善とイベント



全曲には低音をクリアにしたリマスタリングが施され、音の鮮明さが向上しています。このアルバムのリリースに際し、心斎橋店と渋谷店で記念イベントが行われ、店内はglobeのCDで埋め尽くされました。また、スポーツ新聞の号外配布も行われ、多くのファンで賑わいました。特に、初回限定盤は特殊パッケージ仕様となっており、ファンにとって手に入れたいアイテムとなりました。

このアルバムは、初週にてミリオンセールスを達成し、最終的には276.3万枚の売上を記録しました。また、主要CDショップでは購入者を対象にglobeの特製グッズが当たる抽選会も実施され、熱狂的な盛り上がりを見せました。

収録曲



アルバムには多岐にわたる楽曲が収録されています。

DISC2では、様々な新曲やシングルアルバム初収録曲が揃っており、ファンにとって必聴の内容となっています。また、参加ミュージシャンも豪華で、サウンド的な充実感が際立っています。

最後に



『CRUISE RECORD 1995-2000』は、globeの音楽キャリアを総括する重要な作品であり、新曲と共に彼らの代表的な楽曲を楽しむことができる一枚です。このアルバムは、松尾による特別なパッケージと全曲リマスタリングによる音質向上など、ファンにとっても特別な価値を持つ作品に仕上がっています。

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