Can't get your love/if... arekarabokura

DA PUMPの27枚目のシングルとしてリリースされた「Can't get your love/if... arekarabokura」は、グループにとって重要なターニングポイントとなる作品です。2011年2月16日に発売されたこのシングルは、両A面という形で、新たなDA PUMPの魅力を打ち出しています。

前作から1年半の期間を経てリリースされた本作は、メンバーのKENが正式に脱退後、8人体制となって初めてのシングルとなります。長年グループを支えたメンバーの脱退という大きな変化を乗り越え、新たなスタートを切る決意が込められています。

「Can't get your love」は、事務所の後輩である谷村奈南が作詞を手掛けた楽曲です。DA PUMPの新たな一面を引き出すような、情熱的でエネルギッシュな歌詞が特徴となっています。作曲はZETTON、ERIK LIDBOM、FAST LANE(SINISTA)が担当し、ダンサブルでキャッチーなメロディーが楽曲を彩ります。

一方、「if... arekarabokura」は、DA PUMPの代表曲である「if...」を、8人体制のメンバーによって新たにアレンジしたバージョンです。オリジナル版の持つ魅力を残しつつ、新たなメンバー構成によって、より進化したサウンドに生まれ変わっています。高音コーラスをYORI、低音コーラスをU-YEAH、ラップをKIMIとU-YEAHが担当し、それぞれの個性が光るパフォーマンスを披露しています。

このシングルには、カップリング曲として「Let me get you now」も収録されています。この楽曲は、谷村奈南が作詞、ZETTONとERIKFAST LANE(SINISTA)が作曲を担当しています。

CDには、各楽曲のインストゥルメンタルバージョンも収録されており、DA PUMPの音楽性をより深く堪能することができます。また、DVDには、「Can't get your love」のミュージックビデオと、オフショットムービーが収録されています。

このシングルの発売後、TBSの番組『激変!ミラクルチェンジ』の2・3月度エンディングテーマとして「Can't get your love」が起用されました。

「Can't get your love/if... arekarabokura」は、DA PUMPにとって新たなスタートを飾る作品であると同時に、これまでの歴史と実績を фундаментに、更なる進化を遂げる決意表明とも言えるでしょう。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。