Concert at SUNTORY HALL
『Concert at SUNTORY HALL』
『Concert at SUNTORY HALL』（コンサート・アット・サントリーホール）は、シンガーソングライター山崎まさよしが2011年9月28日に発表した通算4作目となるライブアルバムです。これに加えて、同名の映像作品（DVDおよび後にBlu-ray）も同時にリリースされ、本項目ではその両方について解説します。
この作品は、山崎まさよしのメジャーデビュー15周年を記念した特別な企画として制作されました。収録されているのは、2011年4月5日と6日の2日間、東京・サントリーホールの大ホールで開催されたコンサート「YAMAZAKI MASAYOSHI Concert at SUNTORY HALL」の模様です。以前、デビュー10周年を迎えた2005年末にも、同様に服部隆之が指揮を務めるオーケストラを迎えたコンサート（『WITH STRINGS』として音源化）を行っており、今回はそれ以来およそ5年半ぶりのオーケストラ共演ライブとなります。
本公演では、服部隆之が再び指揮を担当し、加藤高志率いるラッシュ・オーケストラ楽団が演奏に参加。ストリングスはRUSH by TAKASHI KATO、その他フルートに高桑英世、オーボエに庄司さとし、サックス・クラリネットにボブ・ザング、ピアノに紺野紗衣といったゲストミュージシャンが名を連ねました。レギュラーサポートメンバーである中村キタロー（ベース）と江川ゲンタ（ドラムス）も参加し、通常のバンドサウンドにオーケストラが加わった豪華な編成での演奏が繰り広げられました。
CDとしてリリースされたライブアルバムは、4月5日と6日の両公演から厳選されたベストテイク集となっています。一方、同時に発売された映像作品（DVD、後にBlu-rayも発売）は、2日目の4月6日公演の模様が全て収録されています。どちらのメディアも、それぞれの収録対象となった公演で披露された全楽曲を漏れなく収録しています。
技術的な特徴として、このCDアルバムは山崎まさよしにとって初めて高品質フォーマットであるSHM-CD仕様でリリースされました。また、映像作品も自身にとって初となるドルビーデジタル5.0chサラウンドで収録されており、サントリーホールという会場ならではの響きや臨場感を再現するための工夫が施されています。
ライブアルバムとしては『WITH STRINGS』以来およそ5年半ぶりのリリースでしたが、コンサートの単独映像ソフト化という点では、ファンクラブ限定で販売されたものを除けば、デビュー5周年記念作品『ONE KNIGHT STANDS on films』以来、実に約11年ぶりのことでした。
発売当時、所属事務所のオンラインショップでCDとDVDを同時に購入したファンには、それらをまとめて収納できる特製モスバートンのボックスが付属するという特典も用意されていました。ディスクジャケットのデザインは、前作のライブアルバムや前々作のスタジオアルバム『HOBO's MUSIC』と同様に、山崎まさよし本人の肖像が使用されていないアートワークとなっています。また、商品パッケージ内には、本作発売後の同年11月から始まる「YAMAZAKI MASAYOSHI STANDING TOUR 2011」や12月のライブスケジュールが掲載されたフライヤーが封入されていました。
この作品の発表からおよそ1ヶ月後には、2010年から2011年にかけて行われた別のツアーを収めた映像作品『ONE KNIGHT STANDS 2010-2011 on films』もリリースされており、当時の精力的な活動ぶりがうかがえます。CDの収録曲には、山崎まさよし自身の作詞・作曲による楽曲のほか、「津軽海峡・冬景色」や「Georgia on my mind」といったカバー曲も含まれています。
『Concert at SUNTORY HALL』（コンサート・アット・サントリーホール）は、シンガーソングライター山崎まさよしが2011年9月28日に発表した通算4作目となるライブアルバムです。これに加えて、同名の映像作品（DVDおよび後にBlu-ray）も同時にリリースされ、本項目ではその両方について解説します。
この作品は、山崎まさよしのメジャーデビュー15周年を記念した特別な企画として制作されました。収録されているのは、2011年4月5日と6日の2日間、東京・サントリーホールの大ホールで開催されたコンサート「YAMAZAKI MASAYOSHI Concert at SUNTORY HALL」の模様です。以前、デビュー10周年を迎えた2005年末にも、同様に服部隆之が指揮を務めるオーケストラを迎えたコンサート（『WITH STRINGS』として音源化）を行っており、今回はそれ以来およそ5年半ぶりのオーケストラ共演ライブとなります。
本公演では、服部隆之が再び指揮を担当し、加藤高志率いるラッシュ・オーケストラ楽団が演奏に参加。ストリングスはRUSH by TAKASHI KATO、その他フルートに高桑英世、オーボエに庄司さとし、サックス・クラリネットにボブ・ザング、ピアノに紺野紗衣といったゲストミュージシャンが名を連ねました。レギュラーサポートメンバーである中村キタロー（ベース）と江川ゲンタ（ドラムス）も参加し、通常のバンドサウンドにオーケストラが加わった豪華な編成での演奏が繰り広げられました。
CDとしてリリースされたライブアルバムは、4月5日と6日の両公演から厳選されたベストテイク集となっています。一方、同時に発売された映像作品（DVD、後にBlu-rayも発売）は、2日目の4月6日公演の模様が全て収録されています。どちらのメディアも、それぞれの収録対象となった公演で披露された全楽曲を漏れなく収録しています。
技術的な特徴として、このCDアルバムは山崎まさよしにとって初めて高品質フォーマットであるSHM-CD仕様でリリースされました。また、映像作品も自身にとって初となるドルビーデジタル5.0chサラウンドで収録されており、サントリーホールという会場ならではの響きや臨場感を再現するための工夫が施されています。
ライブアルバムとしては『WITH STRINGS』以来およそ5年半ぶりのリリースでしたが、コンサートの単独映像ソフト化という点では、ファンクラブ限定で販売されたものを除けば、デビュー5周年記念作品『ONE KNIGHT STANDS on films』以来、実に約11年ぶりのことでした。
発売当時、所属事務所のオンラインショップでCDとDVDを同時に購入したファンには、それらをまとめて収納できる特製モスバートンのボックスが付属するという特典も用意されていました。ディスクジャケットのデザインは、前作のライブアルバムや前々作のスタジオアルバム『HOBO's MUSIC』と同様に、山崎まさよし本人の肖像が使用されていないアートワークとなっています。また、商品パッケージ内には、本作発売後の同年11月から始まる「YAMAZAKI MASAYOSHI STANDING TOUR 2011」や12月のライブスケジュールが掲載されたフライヤーが封入されていました。
この作品の発表からおよそ1ヶ月後には、2010年から2011年にかけて行われた別のツアーを収めた映像作品『ONE KNIGHT STANDS 2010-2011 on films』もリリースされており、当時の精力的な活動ぶりがうかがえます。CDの収録曲には、山崎まさよし自身の作詞・作曲による楽曲のほか、「津軽海峡・冬景色」や「Georgia on my mind」といったカバー曲も含まれています。
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