Cool Cut

松原みき『Cool Cut』：都会を彩る洗練されたサウンド

1984年5月21日にキャニオン・レコードからLPとポニーからカセットテープで発売された、松原みきの7枚目のオリジナルアルバムが『Cool Cut』です。キャッチコピーは「お・ま・た・せ！クール・カット」。

アルバムの特徴

『Cool Cut』は、都会的なサウンドと、松原みきの表現力豊かな歌声が魅力的な作品です。梅本洋一が全曲の作詞を手掛け、森園勝敏が多数の楽曲の作曲・編曲を担当しています。

Side Aには、「真夏のゲーム」「Knock,Knock,My Heart」「チャイナタウンの殺人鬼」「Ice Heart～その気もないのに～」「マンハッタンのかけら」「Cry for Me」が収録。
Side Bには、「ウィークエンドは軽い病気」「Caribbean Night」「Riverside Tango」「Cinnamon Tea」「French Cinema」が収録されています。

参加ミュージシャンには、森園勝敏（guitar）、和田アキラ（guitar）、松浦和義（keyboards）、近藤洋史（bass）、川口雷二（drums）など、豪華なメンバーが集結しています。

関連作品

アルバムからは、「Knock, Knock, My Heart」がシングルカットされました。このシングルには、「Ice Heart～その気もないのに～」も収録されています。

また、松原みきのベストアルバムにも、『Cool Cut』収録曲が収録されています。

『松原みき ベストセレクション』(1985年)
『松原みき ゴールデン☆ベスト』(2011年)：「Knock, Knock, My Heart」収録
『松原みき ベスト・コレクション』(2008年)：「Caribbean Night」収録

楽曲について

アルバムには、様々なジャンルの楽曲が収録されています。

「真夏のゲーム」：夏の恋を歌ったアップテンポなナンバー
「Knock, Knock, My Heart」：リズミカルでポップなラブソング
「Caribbean Night」：エキゾチックな雰囲気が漂うダンサブルな楽曲

『Cool Cut』の魅力

『Cool Cut』は、松原みきの歌唱力と、洗練されたサウンドが融合した、聴き応えのあるアルバムです。都会的な雰囲気が好きな方には、特におすすめです。ぜひ、一度聴いてみてください。

関連情報

四人囃子：森園勝敏がかつて在籍していたバンド
ジョージ川口：川口雷二の父
スタジオ・ミュージシャン：アルバムに参加したミュージシャン
コーラス・グループ：楽曲にコーラスで参加
* アレンジャー：楽曲の編曲を担当

入手困難なオリジナル盤

オリジナルLPとカセットは既に廃盤となっています。

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