DIAMOND SKIN/虹のポケット/CRAZY DANCE

GLAYのシングル「DIAMOND SKIN／虹のポケット／CRAZY DANCE」について

GLAYの49枚目のシングル「DIAMOND SKIN／虹のポケット／CRAZY DANCE」は、2013年11月27日にloversoul music & associatesからリリースされました。このシングルは、前作「DARK RIVER／Eternally／時計」から約4ヶ月ぶりの新作で、楽曲の収録だけでなく、GLAYの特別なライブパフォーマンスの様子も注目されています。

シングルには3つの曲が収録されており、すべてA面扱いとなっています。オフィシャルでは「トリプルAサイドシングル」として位置づけられており、発売形態はCD+DVD盤とCDのみの盤があります。特にCD+DVD盤には、「DIAMOND SKIN」のミュージックビデオやメイキング、函館で行われた特別ライブの映像が含まれています。

リリースに伴うイベント

シングルの発売を記念して、2013年11月26日には特別なニコニコ生放送が行われました。この放送では「DIAMOND SKIN」のミュージックビデオや函館のライブ映像、過去のミュージックビデオの中特選されたものが紹介されました。特に、最後の1時間ではメンバーのHISASHIや茂木淳一による特別番組が放送され、多くのファンに楽しんでもらう機会となりました。

収録曲の詳細

DIAMOND SKIN

この曲はTAKUROが作詞・作曲を手掛け、編曲はGLAYと佐久間正英が担当しています。CAPCOMの音楽ゲーム「CROSS X BEATS」とのタイアップで、テレビ朝日系の番組「お願い!ランキング」のエンディングテーマにも使用されました。「DIAMOND SKIN」は「許されない恋」をテーマにしたミドルロックチューンで、歌詞は女性の視点で描かれています。この曲は、佐久間がプロデューサーとして関わった最後のGLAYの楽曲として知られ、TAKUROはアルバムではなくこのタイミングでリリースすることに意味を見出しています。ミュージックビデオは監督・務中基生のもと、官能的なストーリー仕立てとなり、アジア諸国では放送禁止にされることもありました。

虹のポケット

この曲は、自らプロデュースを手掛けたTAKUROによる作品で、横浜ゴムの「アイスガード ファイブ」のCMソングとしても知られています。楽曲自体は10年前に完成していたものの、リリースはこのタイミングでの実現となりました。爽やかで疾走感あふれるメロディが特徴で、2013年には先行配信も行われました。

CRAZY DANCE

「CRAZY DANCE」は、GLAYのキャリア初期に作られたパンクナンバーで、函館でのライブを通じて再び脚光を浴びることになりました。過去に一度披露されたものの、今回が初の音源化となっています。TERUが「次のシングルにします！」と宣言したことを契機に、このシングルに収録されました。

参加ミュージシャンとスタッフ

シングルには多くの才能あるミュージシャンやスタッフが関わっています。特に、佐久間正英がプロデュースに携わった「DIAMOND SKIN」には彼の芸術が色濃く表れています。レコーディングやミキシングも多くのプロフェッショナルによって手がけられ、楽曲のクオリティを高めています。

このシングルは、GLAYの音楽的進化を象徴する作品であり、リリースから数年経った現在でも多くのファンに愛されています。

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