TERU

TERU（テル）

基本情報

TERU（テル、本名：小橋照彦、こばしてるひこ）は、日本の著名なミュージシャンで、ロックバンドGLAYのボーカリストとして知られています。1971年6月8日生まれで、北海道函館市出身です。愛称は「テッコ」で、身長は169cmとされています。彼の私生活についても興味深い点があります。妻は人気デュオPUFFYの大貫亜美で、音楽界における豪華なカップルとして知られています。

学歴

函館市立桔梗小学校、桔梗中学校を経て、北海道函館商業高等学校を卒業しました。高校時代にはサッカー部に所属し、音楽活動にも熱中していました。

音楽キャリアの始まり

1987年、TERUは友人の勧めで聖飢魔IIのコピーバンドに参加し、ドラムを担当することになりました。この時はまだ本格的に楽器を所有していなかったため、工夫して練習をしていたといいます。1988年3月にはTAKUROの誘いでGLAYを結成し、当初はドラマーを務めていました。

歌唱能力に気づいたのは、TAKUROがTERUの部屋に置いていったデモテープを聞いた時のことです。歌を入れた結果、TAKUROはその声に驚き、ボーカリストに転向する契機となりました。この後、新しいドラマーが見つかるまでドラムを叩きながらボーカルも担当するという、非常にユニークな状況が続きました。

成功への道

GLAYとしての活動は、1994年5月25日にシングル「RAIN」でメジャーデビューを果たしてから本格化しました。その後も数々のヒット曲をリリースし、バンドは日本のロックシーンで確固たる地位を確立しました。特に、1999年に開催された男性限定ライブ「THE MEN WHO SOLD THE WORLD」や、地雷ZEROへの参加など、社会貢献活動にも精力的に取り組んできました。

プライベートと趣味

TERUはまた、運動や料理も得意です。趣味としてフットサルを行っており、自身が作詞作曲する音楽に関わるかたわら、マスコットキャラクター「ズラー」の創造にも携わっています。さらに、絵を描くことが得意で、GLAYの活動の一環としてその才能を活かすこともあります。

社会活動

音楽活動の合間に、チャリティイベントや社会貢献活動にも参加しており、特に東日本大震災後には自身で作成した新曲をTwitterで無料公開し、支援活動を行っています。コラボレーションやファンとの交流も大切にしており、様々なアーティストとの共演を楽しんでいます。

2023年以降

最近では2023年4月に函館市で自らの作品展「音の可視化」を開催し、音と絵画を融合させた表現方法に挑戦しています。また、2024年には地域のイベントにも参加し、ますます幅広い活動を展開しています。

TERUは、その音楽だけでなく、人柄やコミュニケーション能力で幅広いファンに支持されています。彼は、音楽を通じて多くの人々と繋がることに意義を見出し、今後もますますの活躍が期待されています。

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