DIAURA

DIAURA（ディオーラ）は、2010年12月15日にyo-kaと佳衣を中心に結成されたヴィジュアル系ロックバンドです。

概要

前身バンド、ヴァルナの解散後、yo-kaと佳衣の2人で活動を開始。「メンバー間の関係性が上手くいかなかったヴァルナの失敗を繰り返さないため、同じ方向を向いて音楽を追求できる仲間とバンドをやりたい」というyo-kaの強い意志が、DIAURA結成のきっかけとなりました。

バンド名のDIAURAは、「Dictatorial Aura（独裁的な雰囲気）」を意味する造語です。yo-kaが「Dから始まるバンド名は強そう」という発想から名付けましたが、事務所社長に意味を尋ねられた際、後付けで「独裁的な雰囲気」という意味を持たせました。このバンド名がきっかけとなり、バンドの方向性やコンセプトが確立。「独裁的なオーラを放ち、ヴィジュアル系シーンを独裁する」というコンセプトが生まれました。yo-kaをバンドマスターとし、ファンは「愚民」と呼ばれ、独特な世界観を形成しています。

ライブでは、定番曲「MASTER」の演奏前に「お前達のマスターは誰だ！」「yo-ka！」というコール＆レスポンスが繰り広げられます。また、9月3日を「愚民の日」と称し、毎年様々なイベントを開催しています。

楽曲制作においては、各楽曲にコンセプトを設定。佳衣がメインコンポーザーとして作曲を手掛け、yo-kaがメロディを付けるという共同作業で楽曲が生まれます。豊かな音楽性と、ヴィジュアル系ロックの王道とも言えるメロディアスな歌メロが特徴で、楽曲のクオリティとメンバーのルックスの良さが評価されています。ファンクラブ名は「愚民党」です。

メンバー

yo-ka（ヨーカ） - ヴォーカル

10月31日生まれ、福島県出身。A型。愚民党「総裁」。DIAURAでは妖華と表記。作詞、作曲を担当。表現力豊かな歌声を持ち、ライブではアドリブを多用します。PIERROTのキリトを敬愛。
佳衣（ケイ） - ギター

2月7日生まれ、青森県出身。O型。愚民党「幹事長」。DIAURAのリーダー。バンドの楽曲の多くを作曲。ライブではコーラスも担当。Laputaに影響を受ける。
翔也（ショウヤ） - ベース

1月31日生まれ、埼玉県出身。B型。愚民党「書記長」。DIAURAでは処飢夜と表記。パンクなど、ヴィジュアル系以外の音楽からも影響を受けています。
達也（タツヤ） - ドラムス

3月28日生まれ、栃木県出身。A型。愚民党「ウグイスボーイ」。DIAURAでは龍耶-tatsuya-と表記。LUNA SEAに影響を受ける。楽曲制作も行います。

旧メンバー

* 勇（ユウ） - ドラムス

来歴

2010年12月、yo-kaと佳衣により結成。

2011年1月19日、444枚限定Demo Single「失翼の聖域」を発表。3月23日、翔也が正式メンバーとして加入。8月、勇が正式メンバーとして加入。

2013年4月1日、達也が正式メンバーとして加入。「DIAURA再生計画 -Project of Reborn-」を始動。12月29日、初のホールライブ「完全独裁領域渋谷公会堂」を開催。

2014年9月3日、「愚民の日」に新宿アルタ前広場でゲリラライブを開催し、2000人のファンが集結。

2015年1月31日、「Vanishing the Triangle Vision」ツアー最終公演を中野サンプラザホールで開催。11月30日、カードコレクションゲームアプリをリリース。

2016年1月22日、「Route of Infection」ツアー最終公演をZepp DiverCity東京で開催。

2017年2月18日、「Dictatorial Garden Nakano-beyond the resistance」と題し、2度目の中野サンプラザホール公演を開催。9月3日には、豊洲PITで過去最大規模のライブ「Dictatorial Garden Toyosu -unbreakable decision-」を開催。

2018年4月、メンバーによるコンセプト・バンド「ディオーラ」始動。2019年9月3日、活動再開を発表。

2019年9月、レーベル「N.D.G」（Neo Dictatorial Garden）を設立。

DIAURAは、その独特な世界観と音楽性で、ヴィジュアル系シーンにおいて独自の地位を確立しています。

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