DJ in My Life

「DJ in My Life」は、1980年代を彩ったポップな楽曲で、アニーとシブがき隊という異なるアーティストによって歌われ、それぞれの魅力が引き出されています。

アニー版「DJ in My Life」

アニーの「DJ in My Life」は、1985年4月1日にシングルとしてリリースされました。この曲は、ジョーイ・カーボーンとリッチー・ズィトーのコンビによって作曲され、ホンダのスクーター「DJ・1」のイメージソングとして使用されました。軽快なメロディとキャッチーな歌詞が特徴で、CMを通じて広く親しまれました。アニー版は、その後、シブがき隊（1985年）、ジョセフ・ウィリアムズ（1986年）、マイリーン（2001年）など、様々なアーティストによってカバーされています。シングルにはインストゥルメンタルバージョンも収録されており、楽曲の魅力を異なる角度から楽しむことができます。

シブがき隊版「DJ in My Life」

シブがき隊の「DJ in My Life」は、彼らの14枚目のシングルとして1985年4月3日に発売されました。この楽曲は、アニー版と同様にジョーイ・カーボーンが作曲を手掛け、売野雅勇が日本語詞を書き下ろしました。編曲は後藤次利が担当しています。シブがき隊版は、同年4月に公開された彼らの主演映画『バロー・ギャングBC』の主題歌としても使用され、映画とともに楽曲も注目を集めました。シブがき隊版のシングルには、「Farewell バロー・ギャング」という楽曲も収録されています。この曲は、伊達歩が作詞、都倉俊一が作曲・編曲を手掛けています。

「DJ in My Life」は、時代を超えて愛されるポップソングであり、アニーとシブがき隊、それぞれのバージョンが異なる魅力を持っています。CMソング、映画主題歌として、1980年代の音楽シーンを彩った代表的な一曲と言えるでしょう。

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