DODONGO!

DODONGO!とは

DODONGO!（どどんご）は、1990年10月から1993年3月まで読売テレビで放送されていたバラエティ番組です。本番組は、1988年からの「ざまぁKANKAN!」のコンセプトを引き継ぎ、劇的なリニューアルを経て約2年半にわたり視聴者を楽しませました。「DODONGO」、「その気!アルマジロ」、「やる気!アルマジロ」といったタイトルが使用され、各段階で異なるスタイルと企画が展開されました。

各番組の特徴

DODONGO!

当初の「DODONGO!」は、公開収録を行う形式で生放送に代わる新しいスタイルを採用しました。レギュラー陣には前番組から引き続き森脇健児、山田雅人、川下大洋が参加し、新たに北野誠や羽野晶紀も加わりました。この番組では、コント企画を含む様々なコーナーが放送され、視聴者参加型の電話告白企画「QIダイヤル」が大きな話題となりましたが、1991年4月には「その気!アルマジロ」にリニューアルされることとなります。

その気!アルマジロ

「その気!アルマジロ」は1991年4月に始まり、前番組のレギュラーメンバーがそのまま続投しました。この新しい番組では恋愛バラエティの要素が強く、1名の女性が5名の男性の中から交際相手を選ぶ視聴者参加型企画「TVアルマジロシステム」などが導入されました。また、「QIダイヤル」も引き続き放送され、後半には「ランキングJACK」という街頭アンケートを利用した新しいコーナーも好評を博しました。しかし、1992年9月をもって番組は終了し、陣営の一部で変化が見られることになります。

やる気!アルマジロ

1992年10月にスタートした「やる気!アルマジロ」は、放送時間を30分に縮小し、内容も一新されました。森脇健児は降板し、新たに竹井輝彦がレギュラーとして参加したことで新鮮な雰囲気に。前の番組であったお見合いコーナーは廃止され、「ランキングJACK」のコーナーに焦点が絞られました。

レギュラー陣

番組の顔として活躍したレギュラー陣は、さまざまな個性を持つメンバーで構成されていました。森脇健児、山田雅人、川下大洋（ナレーション及び番組構成担当）、北野誠、羽野晶紀、竹井輝彦（やる気!アルマジロから出演）、さらに小川恵理子（DODONGO!まで出演）も番組を盛り上げました。プロデューサーやディレクターには山田典昭、チーフプロデューサーには岡島英次が名前を連ねています。

終わりに

DODONGO!はユニークな企画とエンターテインメント性で多くの視聴者に愛され続けました。バラエティ番組の進化を体現したこのシリーズは、その後の番組制作においても多くの影響を及ぼしました。

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