Doa BEST ALBUM "open door" 2004-2014

doa BEST ALBUM "open door" 2004-2014 について

『doa BEST ALBUM "open door" 2004-2014』は、2014年6月25日にGIZA studioからリリースされた、doaのベストアルバムです。デビュー10周年を記念して制作され、彼らの音楽活動の集大成とも言える内容になっています。

アルバム概要

本作は、メジャーデビューシングル「火ノ鳥のように」から、6作目の配信限定シングル「誰よりも近くにいるのに」まで、シングル21作品のA面曲を網羅。さらに、アルバム収録曲の中から特に人気の高い14曲と、このアルバムのために書き下ろされた新曲「Amazing Days」を加えた、全30曲というボリューム満点の構成となっています。

初回限定盤には、特典DVDが付属。これには、CDシングルの全A面曲に加え、「地球の中で二人っきり」、「FRONTIER」、そして新曲「Amazing Days」のミュージックビデオが収録されています。doaの映像作品をまとめて楽しめる、ファンには嬉しい内容です。

アルバム発売直後の2014年7月には、結成10周年記念ライブ「doa 10th Anniversary LIVE "open_door" 2014」が東京と大阪で開催され、多くのファンが彼らの10周年を祝いました。

収録曲について

アルバムはDISC1とDISC2の2枚組で構成されています。

DISC1には、初期の代表曲である「火ノ鳥のように」や、アニメ『最遊記RELOAD GUNLOCK』のエンディングテーマ「白の呪文」、特撮ドラマ『ウルトラマンネクサス』のオープニングテーマ「英雄」「青い果実」など、doaの知名度を高めた楽曲が多数収録されています。他にも、「君だけに気づいてほしい」「キャンドル」「ゼロの気持ち」「心のリズム飛び散るバタフライ」「はるかぜ」「ガラスのハイウェイ」「サザンライツ」「I wish」「365のダイヤモンド」「旅立ちの歌」「Now and Forever」といった、バラエティ豊かなシングル曲が楽しめます。

DISC2には、アルバムの人気曲を中心に収録。1stアルバム『open_d』から「open_d」「Siren」、2ndアルバム『CANDLE』から「危険なカーブ」、3rdアルバム『3』から「地球の中で二人っきり」、4thアルバム『Prime Garden』から「手紙」、5thアルバム『FRONTIER』から「FRONTIER」、6thアルバム『THIS LIFE』から「THIS LIFE」、7thアルバム『RIDE ON』から「RIDE ON」、8thアルバム『WANTED』から「WANTED」が選ばれています。また、配信限定シングルとしてリリースされた「We are one」「シュガー トレイン」「まわり道」「Something」「コンビニマドンナ」「誰よりも近くにいるのに」も収録。さらに、新曲「Amazing Days」も加わり、聴きごたえのある内容となっています。

新曲「Amazing Days」

「Amazing Days」は、なかなか感謝の言葉を伝えられない男性の心情を描いた楽曲です。3年ぶりにdoaの楽曲としてミュージックビデオが制作され、話題となりました。

参加ミュージシャン

doaのメンバーである吉本大樹（ボーカル、作詞）、大田紳一郎（ボーカル、ギター、作詞）、徳永暁人（ボーカル、ベース、ギター、ピアノ、オルガン、プログラミング、作詞）に加え、高久知也がバイオリンで参加しています（DISC2 M-15）。

まとめ

『doa BEST ALBUM "open door" 2004-2014』は、doaの10年間の音楽活動の軌跡を凝縮した、まさにベスト盤と呼ぶにふさわしい作品です。doaのファンはもちろん、彼らの音楽に初めて触れる人にもおすすめできる一枚です。

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