E morning 概要
『E morning』(イー・モーニング)は、
2008年9月29日から2011年
9月30日まで、
テレビ東京系列で放送された
経済・生活情報・
報道番組です。この番組は、
祝日や国民の休日を除く
平日の8:56から11:40まで放送されており、その格式は
ハイビジョン制作となっています。放送時間の関係で、
関東ローカルの第1部・第2部は
テレビ東京のみの放送であり、他の放送局では比較的短い時間帯での放送となっていました。
番組名の由来
番組名の「E」は、
経済(economy)、やさしい(easy)、まじめ(earnestly)の頭文字から取られています。このことが、番組のコンセプトである「
経済をやさしく、まじめに報道する
経済・マーケット番組」を体現しています。『E morning』は前番組『
朝はビタミン!』の流れを引き継ぎ、様々な
経済関連情報を中心に、視聴者に向けた内容を展開していました。
番組の歴史
放送初期の
2008年から
2009年4月3日までは、8:56から11:45までの長時間放送が行われていましたが、
2009年4月6日からは第3部の放送時間が短縮され、8:56から11:25に変更されました。これに伴い、特定のコーナーが第1部へ移動し、内容が再編成されました。また、
2009年6月29日からメインキャスターが塩田真弓から
水原恵理に変更され、リニューアルが実施されました。
番組は何度かのリニューアルを経て、特に2010年4月にはスタジオセットやロゴが刷新され、新たなキャッチ曲も導入されました。また、2011年4月からは天気予報コーナーに
気象予報士が加わり、より充実した内容に進化しました。
2011年
9月30日をもって番組は終了しましたが、その後も関連する
経済ニュース番組は継続して放送され、新たなタイトルで枠が再編されました。
タイムテーブル
第1部
- - 番組はオープニングから始まり、株式市場の寄り付き情報を伝えます。
- - 日経CNBCとの連携により、より詳細なマーケット情報が中継されました。
- - 「今日の特集」や「円相場の見通し」などのコーナーを含んでおり、週を通じて経済に関連する話題が取り上げられました。
第2部
- - テレビ東京のおすすめ番組やショッピングスタジオが組まれ、視聴者の生活に役立つ情報が提供されました。
- - エンタメの扉や天気予報など、多彩な内容が展開されました。
第3部
- - 全国ネットでの放送に切り替わり、最新ニュース・特集が続きます。日経CNBCによるマーケットコーナーがこの時間に放送され、経済情報の提供が続きました。
特徴的なコーナー
『E morning』では、様々なコーナーが用意されていました。
- - 今日の特集: 週を通して企業の特集が組まれ、金曜日には関連する企業の社長がゲストに招かれました。
- - 社長諸法度: 経営者が自身に課したルールについて語るコーナー。
- - 関東地方の天気: この情報は視聴者の日常生活に役立てられました。
終わりに
『E morning』は、
経済情報を親しみやすく伝えることを目的とした番組であり、視聴者にとって有意義な時間を提供することを目指していました。終了後も、
経済に関する情報は他の番組で引き続き提供されており、その影響は今日の放送にも受け継がれています。